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あいつ、フォント大好きすぎて課金したってよ。のあたりの話。1

 

タスクリストと問題点


 すべては自業自得なんでただの独り言なんですけど、同時進行してる作業がとても多いんですね、自分。ひとつの話を集中して書いてると飽きちゃう。創作仲間との共同企画、頒布宣伝用の動画作成(これはまた後ほど)、期間の決まっているイベントや投稿サイトの引っ越し、完結した作品に応援をしてくださった方へのお礼SSなんかもあったりして、なんか常にあちこち彷徨ってる。ええ、すべては自業自得なんですけどね。

同時進行が多すぎてタスクリスト作ってる。

フォントが埋め込めない


 自分に合っている印刷所、Wordで作った原稿をpdfにするのに必要な手順、用意するもの、経費計算……数回作っていて慣れていれば粛々と作業も進められるんでしょうけど、なんせdpi?ppi?pixel?解像度?仕上がりサイズ?表紙1・2?奥付?扉?pdf結合?分割?用語やその目的からしてまったく分からないんだもん。いっこずつ調べながらの作業ははてしーなくーとおいー_| ̄|○

 まず初めに躓いたのは「フォント」でした。
 投稿サイトならもちろんフォントの指定なんぞしない。Twitterに縦書き画像化したものを載せたとて、便利なジェネレータ様の言う通りにすればいろんなフォントで文章が作れる。電子データもしかり。
 がしかし、紙の本はそうはいかない。ジェネレータに搭載されていた「oradano明朝」これに一目惚れをしたのがフォント問題の始まりでした。Wordで打っても同じようにできるやろ、とタカをくくってたらちょっとお客さん、そのフォント特殊だからpdfにすると文字化けすんよ!って弾かれまして。あ、すべてが自分の思い込み通りに出来ると思ったら大間違いなんや……の瞬間。

 まずpdfにする際に「文字の埋め込み」というのをしなきゃなんねぇ。それすらも無知なわし。

Wordのオプション→保存の一番下くらいにチョロっと載ってる、そこに✔入れる。でかく書いて!

 よしチェック入れたから今度こそは、と思ってpdfに保存してみたら、今度は句読点やカギかっこの向きが変。なんなん!なんなん!と思って調べてみると、そもそもフォントにはTrueTypeとOpenTypeの2種類があって(違いは分からん)、綺麗にpdf化されるのとされないのがあるらしい。
※この辺に説明が載ってました(雑)

 一番気に入ってるoradano明朝は、なんでか両方あるものの、句読点や一部漢字など対応してない文字は認識しないっぽい。他にも今回どこせかでその話に合うように選んだフォントは、以下の通りでした。

・はれのそら明朝(鷲と人間の話・少年と青年の話・葉月と金魚の話)
 →OpenTypeフォント。埋め込んでもpdf化できない!
・源暎ちくご明朝 v2(蓄音機とレコードの話・狼と死神の話・ゲシュタルトとシミュラクラの話・歯のない吸血鬼と冴えない男の話)
 →TrueTypeフォント。Wordに標準搭載してるのと同じ感じで使える。
・oradano明朝(命短し恋する青年の話・とある無名の作家の話)
 →OpenType, TrueTypeフォント。バージョンによって両方形式があるのかなぁ?よう分からんかった。一部文字記号を除いてpdf化できました。
・いろは角クラシック Light(寿伸と雪哉の話)
 →TrueTypeフォント。Wordに標準搭載してるのと同じ感じで使える。

 oradanoについては、次の記事で解決策を書いておきますが何とかクリアできました。問題ははれのそら明朝!これもすんごい好きなのに……好きなのに……!(震えながら次へ続く)

(前回記事はこちら)


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