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絵師様に描き下ろしていただくというこの贅沢な一冊よ、という話。

 さて、本作りの構成要素ってこんなにもたくさんあるものなのね……とわしが白目を向いている間に、カバー・本文イラストをお願いした絵師様からは線画、構図や塗りの提案・質問などをいただきながら進めてもらっているところです。

 絵師様への依頼というのは、いろんな方法があると思います。こうこうこうで、こういう構図のこういう絵!ってカッチリ決めてその通りに描いていただくのが多いのかな。
 どこせかの場合は、なんせ内容がほわーんとしているので、本文を読んでいただきおおまかなイメージを伝えて絵師様にお任せ、というなんとも贅沢なお願いの仕方をしております。何度かわしの小説に絵を描いていただいているのと、どこせかの世界観を共有できていた賜物だと思います。 
 
 とはいえ、さらに細かく詰めていかないとお伝えしきれない点も数々。絵師様にはおんぶにだっこでいろいろ聞き出していただきました。
 柚さん!小説以外はとんと語彙力のないわしの「もあもあっとしてピカーっとしてドバーンとなる感じ」みたいなアホな伝え方を根気強く理解してくださってありがとうございます!

 どこせか本文はもとよりカバー、イラストをご堪能いただければと思います。ほんと素敵ですんで……!

命短し恋する青年の話 花の涙 より(絵:柚 様)

 本文のpdfはできた、カバー・本文イラストの作画もおかげさまで現在進行中。
 ですが、本の構成要素というのはまだまだたくさんあるんです。そう、字と絵だけあれば終わりってわけじゃないんです。
 どれだけの構成要素があったか事細かにスクショしてなかったのですが、次の記事からは、終わった作業は出来るだけ思い出しつつ、今やってる作業細かく記録していこうと思います。だんだんリアルタイムの記録になっていきます。泣き言多くなっていくと思います笑。(この記事作成時点、2022.3.末頃〜)

(前回記事はこちら)


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