けふもいちにち風のなかを歩いてきた——山頭火はどんな情景を詠んだのか
季節にあった季語を用いた俳句を紹介する連載「魂の俳句」。
第6回目は、「けふもいちにち風のなかを歩いてきた」(種田山頭火)。季語や意味、どんな情景が詠まれた句なのか、一緒に勉強していきましょう!
そして、その俳句を題材にして、大学で書道を学んでいた花塚がかな作品(日本のかな文字を用いて書かれる書道のこと)を書きますので、そちらもお楽しみに!
文・書:花塚水結
放浪していた山頭火が詠んだ句
け(介)ふ(不)も一日風のなか(可)をあるいてき(支)た
俳句:けふもいちに