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『ライラック死の匂いとは火の匂い』亀山こうき たとえ100億積まれても町を出ないから。それよりも武器くれ。 (季語春闘・三春)
『相談はいつしか愚痴に蜆汁』or『蜆汁お前の愚痴は聞き流す』 こんな句ができました。どっちが好きですか?コメントもらえたら嬉しいです!
柄にもなく恋の句など作ってしまいました。宜しくお願い致します。 雉鳴きて今日は眼鏡と決めにけり パスワードは君の名前や春の鳥 メールより電話が好きで夕雲雀
4月8日は虚子の命日。休み時間に偶然、鳩サブレを食う。鎌倉に行きたし。 夕桜靴下探す親がいてさくらさくらスワンボートの学生はポップコーンはじける如く春光虚子の忌の部下の配れる鳩サブレ亀山こうき
春疾風人に翼があった日のヒヤシンス鞄の底のラブレター遅き日のドーナツの穴眺めてる朝刊を開けば花の一片があの頃の一つ二つの桜貝亀山こうき
散髪を待つ親子いる遅日かな永遠はサインポールとして春暮春は曙鏡台の梳鋏新しき香水妻へ晶子忌花曇生家の方へ霊柩車亀山こうき
東京に流星俺の墓はどこ魂の重さはきっと落椿象も象使いも眠る桜東風妻の縫う糸は赤色春の夕亀山こうき
ペダル漕ぐ春風は未来より吹く春の夕どこの団地のミシンの音 護送車の中に残った桜の香刑場に郷里の桜幻想す 死に給う人の重さや春告鳥亀山こうき
不器用に握り返す手猫柳玄関を中々開けぬ余寒かな魚は氷に腹を枕に眠る子ぞ春めくや二人でカップ麺を待つぶかぶかの通園帽子初蝶來亀山こうき
どこまでが死でどこまでが春の野か こうき 子のしゃがむ辺りの春の盛りかな こうきコロナだし。外出自粛だし。 今までの句をまとめながら、のんびりとnote使っていきたいです。 同世代同年代の俳句の知り合いがいなくて困っています。よかったら気軽にフォローしてやってください。小生とても喜びます。