遺族を嘲笑する潮目は完全に変わった
半月前に「白衣さん」による誹謗中傷をまとめたが、彼は身バレでアカウントを削除し退場した。
この誹謗中傷が投稿されたのは23年2月。
自粛オタクがワクチン懐疑派やノーマスクに対しあらゆる罵詈雑言を投げかけても良いと錯覚していた狂気の時期だった。
そのためリプにも誹謗中傷に賛同する人々があふれかえることになる。
白衣さんが消え去り、これで誹謗中傷も鳴りを潜めると思っていたが、また新たなアカウントが騒動を起こしていた。
なんと埼玉県鶴ヶ島市の(医師でもある)現職議員がワクチン死遺族を「面白い人」と誹謗中傷していたのだ。
あまりにも発言に品がない上、作成日が半年前なので釣りアカかと疑ったが、信じられないことに本物である。
厚労省が(須田さんの夫を含む)コロナワクチンによる死者を認定したことはすでに報道されている。
夫を亡くした須田さんがコロナワクチン接種へ懐疑的になるのも当然だろう。
だが小川氏はワクチン被害を危惧する須田さんを「とても面白い方」だと嘲笑したのである。
潮目は完全に変わった
半年前であればおそらく小川氏の投稿には医師や信者が群がり、須田さんに対し多くの嘲笑や罵声を浴びせたはずだろう。
しかし氏のフォロワーが少ないせいもあるだろうが、リプでも引RTでも擁護する声は皆無なのである(ツイッターの仕様により全ての投稿が表示されるわけではないが筆者が確認した200件以上の投稿に氏を支持する声は見当たらなかった)。
調べてみると、医クラが引RTで応援していたようだが、なぜか即座に削除されている。
あまりにも削除が早かったせいかそれに対するリプも発見できなかった。
2年前と違い氏を批判する者こそあれ、リンチに参加する者は誰もおらず隔世の感がある(記録として最後に氏を批判する引RTをいくつか載せておく)。
象徴的な人物
小川氏の他の投稿を見ても、他人に向かって「頭が悪い」と言ってみたり、高校の垂れ幕を引RTして「めったに東大合格者が出ない高校」と揶揄しており、筆者は嫌悪感を覚えた。
プロフィールに「超文化系」とあるが、誇れるものが「バカの見下し」という点がthe文化系といった趣である。
すでに厚労省がワクチン死者を認定し、自粛オタクの巣窟とも言えるツイッターでさえ反ワクチン批判が支持されない事に気づかず、拍手喝采されると考えての投稿だろうが、その認識のズレっぷりもまさにツイッターにこもってしまったオタクの悲哀を象徴していると思えた。
そもそも先の高校の垂れ幕を嘲笑できるのは東大出身者だけだと思うが氏はなぜ自分に批判の資格があると思えたのだろうか。
出身大学は埼玉医大とあるが、全国に82箇所ある医学部の中で偏差値は76番目。下から数えたほうが早いのである。
東大医学部か、せめて京大であってほしいと思ったのは筆者だけだろうか。
現職議員である氏に今後なんらかのペナルティが課せられるのか注目していきたい。
本文はここまでです。
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ここからは小川氏を批判する引RTを紹介します。
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