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【はじめに】

はじめまして。
私は令和4年度 大阪大学人間科学部 教育学科の第3年次編入学試験に合格しました。


このnoteでは、編入試験の体験記を配信していく予定です。
というのも、編入を決意した当時、私自身が情報量の圧倒的な少なさに頭を抱えていたからです。

予備校などに通える人は、編入に関する豊富な情報を手に入れることができます。実績のある指導を受けることもできます。
しかしながら、経済面で苦しい学生にはその選択肢はありません。
私も同様に、自分で学費を支払っていたため、予備校に通う余裕はありませんでした。

ですので、予備校に通わずとも阪大人間科学部の編入試験に合格する方法を私なりに提示できればと思います。

一方で、有料で配信させていただきます。
理由はひとつ!支払った受験料分を少しでも回収したいからです。
(受験料3万は学生には大きい…)


以下は私の自己紹介、編入を受けるにあたっての基本情報になります。
まずはこちらをご覧ください。
記事購入を検討する上で、参考としてもらえればと思います。



基本情報

所属大学 
私立女子大、国際英語系の学部です。
宅浪時代、入試成績による授業料減免制度を知り、その受給資格を得たので入学しました。
特待生にならないと意味がなかったので(経済的な事情により)、大学のレベルは何段階も下げました。

合格校
大阪大学人間科学部 教育学科目

志望研究分野
第一希望: 教育文化学
第二希望: 教育社会学

志望動機
① 『教育社会学への招待』(大阪大学出版会)を大学の図書館で偶然手に取り、この学問こそ自分が本当に求めていた学びであることに気付いたため。
② 教員を志望していたため(当時は)。教職課程を履修するだけでなく、教育に関するより深い見識を持った上で教壇に立ちたいと考えていたため。

予備校には通っていたか、その他有料のサポートは受けていたか
予備校には一切通っていません。外部の小論文添削に依頼したことがありましたが、電話での指導ということもあり、効果が感じられず1回で辞めました。
また、大学内の短大編入担当に連絡してみましたが、「4大生への積極的なサポートは出来ない」とのことでした。4大生が編入すると退学になってしまうので、当然のことだと思います。

成績(GPA)、取得単位について
*英語の教職課程を履修しています。
*私の大学のGPAは5段階評価法のため、4段階評価に再計算しました。

GPA : 3.32(2年前期まで)
2年前期: 67.5単位(卒業要件単位)+3単位(卒業要件外単位)取得済
2年後期: 90単位(卒業要件単位)+4単位(卒業要件外単位)取得予定

事前提出した英語スコア
*IP提出は不可、4技能のスコア必須。
*募集要項にスコア変換の目安表が掲載されています。

TOEIC L&R: 690 TOEIC S&W: 260

低いですねー笑

大まかな編入試験までの過ごし方
2020年

9月: 教育社会学という学問に出会う。編入試験の存在を認識。

10月: HPの募集要項を確認し、ざっくり計画を立てる。読書開始。

↓大阪大学人間科学部 第3年次編入試験についてのHP↓
https://www.hus.osaka-u.ac.jp/ja/applicants_for_undergraduate/transfer_applicants.html

11月〜2月: 読書を続ける。編入を意識しながら大学の授業を受ける。

2021年

4月: TOEIC  L&R受験

5月: TOEIC  S&W受験

6月〜7月: 編入を意識しながら大学の授業を受ける。

8月: 希望調書を仕上げ、出願する。

9月: コロナ感染で入院、後遺症で何もできず。

10月: やっと本腰入れて編入試験の勉強。小論文対策、専門基礎科目対策。授業の半分以上は欠席状態。(教職だけは出てました。)

11月: 編入試験を受験→ 合格!




以上が私の基本情報となります。
今後配信する記事の内容は、


・より詳しい編入試験までの計画の立て方
・阪大人間科学部 小論文対策 、過去問分析
・阪大人間科学部 専門基礎科目(教育学)対策、過去問分析
・口述試験対策、実際に聞かれたこと
・希望調書の書き方
・試験当日の様子
・その他心得ておくべきこと   

などを予定しています。

尚、英語の勉強法については省略とさせていただきます。
(何か言えるほどスコアが伴っている訳でもないので…笑)





今の状況にどこか満足していない・本当にしたい学びが見つかった・とにかく環境を変えたい!… そのような方々へ。

ぜひ「編入学」という道から、ご自身の新たな可能性を見出してみませんか。
最後までどうぞよろしくお願いいたします。



(追記)
編入予備校 ハナフィに弊ブログが掲載されました。文系から理系まで編入に関する情報が幅広く紹介されておりますので、興味のある方は是非ご覧ください!↓

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