自家現像に引き続いて、引き延ばし
前回自家現像したフィルムを、今度は紙に焼くことにした。
今回は前回の焼き付けと異なり、スーパープロドール(以下SPD)でなくコレクトールで焼き付けた。ついでにQWも導入した。
印画紙は毎度おなじみフジブロWPのカビネ版。ガバガバとは言いつつも、溶液濃度と温度にはそれなりに気をつけつつ、時間で調整。
コントラストが強めに出るようになった気がする。あと、ラインが明瞭になったか。iPhoneで撮っているので黒が潰れているが、肉眼で見ると髪や橋も保っている。良いな。
上の写真は前にSPDで印画したものである。上はCONTAX139QにASTRAM400、下の写真はCONTAX TvsⅡにACROS100Ⅱである。レンズ性能だけ言えばRollei35より上だと思うが、(撮ったシーンのせいもあるが)仕上がった絵は凡庸感じる、気がする。階調は出ているが、線が眠たい。眠たくない?
やはりモノに合わせた薬選びは大切なんだなと思うと同時に、もっと撮る段階から意識しないと思ったように出せないな、とも感じた。デジタルだと、こういうのもいじれてしまうからね。フィルムでもやりようはあるんだろうけど、まだまだ腕と経験がついてきていない。ゆるゆる続けて付き合っていこう。何か思うところのある方、おられたら忌憚なくご意見をください。
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