2021年11月の記事一覧
吾の遍歴と芸術に対する持論について。その2
ここからは持論というか最近の愚痴が入る。
二十も目前になった吾は、大学に入り管弦楽団と写真部の門を叩いた。先にも書いたように吾のなかでは写真の方が自己の表現技法として上位に来ている。従って大学でも管弦は趣味で、写真は自身を削ってやることとなった。先に断っておくが決して音楽や団体の存在、団員を軽視しているわけではない。
人間のリソースとは有限なものなので、生存に必須な事項(代謝と家事全般、職業も
吾の遍歴と芸術に対する持論について。その1
生きることは表現することである。
腹が減ったと宣うことも、仕事が辛いと溢すことも表現である。無論、動物が獲物を捉えることも、子を為そうと励むのも表現である。ともすると、自己を表現することは遺伝子に刻まれたものなのかもしれない。そんな表現に関して、吾が今までたどってきた道筋と、今の向き合い方を書いていこうと思う。
翻って吾に置き換えて考えてみた時、吾にとって表現する方法とは何であったのかを思い返し