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「どこでがんばるねん」は思ったより大事。異世界転生の考え方は持ち続ける。

仕事だと大して評価されない能力が、別の場所だとかなり評価されることがある。

先日、知り合いほぼ皆無のオタクだらけの飲み会に行ってきた。

不幸なことに、一緒に来てた友人たちと席が完全に離れてしまって自己紹介から憂鬱すぎてリアルに顔面ブルーになってたんだけれども、ゴジラ-1.0をアツく語っている人を見つけてめっちゃ頑張って話を広げたことで、テーブル全体が盛り上がって事なきを得た。

ほぼ初対面の人からオタク話をいっぱい聞き出す能力はブログでやり続けたインタビュー企画で得た能力で、決まった人と話し続ける今の仕事だと大して役に立たない。空気を読んで機転を効かす能力とか、上司の顔色を伺って地雷を踏まない能力とか、交渉の駆け引きがお上手な人の方が大事にされると思う。

最近読んだ才能の本で、こういう事例を「異世界転生」になぞらえて紹介していて面白かったんだけれども、自分の能力が評価される場所を渡り歩くというのが35歳になるまでの大きなテーマになりそう。

最近ちゃんと考える時間を持つことを増やし始めたので、こういうノートがまた増えるかも。

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