コミュニケーションの極意

人に好かれるか嫌われるか

とか

あの人が好きか嫌いか

とか


そーいうのは

一旦脇に置いて


今ここで自分は何をするのか

何をするためにここに来たのか

そのために自分は何をすればよいのか

それだけを大事にする。


それを大事にしようとしたら、

自分に足りてないものが見えてくる。

すると、誰に何を聞けばよいのかもハッキリする。


そういうところから発生させたコミュニケーションは、

けっこう良質で、心地よい。


内心は、考え方が合わなかったり
めちゃくちゃ苦手だなと思うような人でも、

目的意識から発生した言葉のやり取りができれば

その場では、全くストレスなく、心地よく関われる。

そんな人間関係も、あるんだなと、

まさに今、自分自身が実感している。



いきなり、仲良くなるべく

しょーもないプライベート話をするから

マウントの取り合いになる。

濃いめの思想を語るから

好き嫌いの概念に囚われる。

好かれるには何を話せば良いんだろう、とか考えすぎて

人と関わるのがしんどくなる。


特に仕事なんか、

個人的なアレコレは置いといて

まずそこにいる目的をハッキリ意識すべき場所なんだよ。

そしてそれがやりやすい場でもある。


とはいっても、

そういう目的意識のないバカもたっくさんいて。


そーいうバカのせいで、
目的意識がズレたり、
分かりにくくなったり、

ってなことも多々ある。


インスタントコミュニケーションで、

手っ取り早く仲良くなったふりをして

足を引っ張られ

結局マウント取られてイライラしたり

そいつの機嫌に振り回されたりして、

「人間関係に悩まされる」状態になる。


そして、そーいうインスタントコミュニケーションに巻き込んでくるヤツは、

残念ながら、どこにでもいる。

巻き込むほうは、知能の低いアホなんだ。

愛想だけで生きてきた、口先だけのヤツだ。

口が上手い、愛想が良い、
そんな人は、目先では得することが多いのは事実。

口先だけで、それなりにうまくいくから、

内省することもなく、
物事を深く考えることもないから

結局は、何も考えてない浅はかなバカにしかなれないのだ。


一定数いる、そーいうバカは、もう仕方がないんだよ。

そーいうヤツは、上手くお局化する。


そんな、バカに巻き込まれる者もまた、バカなのだけど。

コミュニケーションの苦手意識が、判断を鈍らせて

いきなり仲良くしてくれる人の存在が、
ありがたくさえ思えてしまう。


でもね、巻き込まれる側って、巻き込まれた挙句、
最終的には弾き飛ばされるでしょ。

その場にいられなくなるのは、巻き込まれた側。

それがどうにも理不尽。


その理不尽から抜け出すには

巻き込まれるヒエラルキーに置かれた側が

賢く自衛するしかないんだよ。


とりあえず。

いきなり愛想良く近寄ってきて

仲良くしようとするババァには

気をつけよう。

たいてい足を引っ張ってくる。

後々、ろくなことにはならない。


他人と打ち解けるのは、
少しずつ、ゆっくりで、
全然良いのだ。

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