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私のジャンドサーガ 22/08/25

チームモダンが終わり10月のモダン神まで特に大きな大会も無い為、今使っているジャンドサーガというデッキを、なぜこのような構築にしたのか、文章にして再確認しようと思い書きました。


現在使っているデッキはこちら。

まずは生き物から。


ラガバン 4枚
タルモ 4枚

ここは不動ですね。特に言う事ありません。


激情 3枚

ここは採用の時点で好みが出ていると思います。
まず、激情を採用した理由ですが、友人のヨーグモスにボコボコにされて悔しかったからです。具体的にいうと、グリスト1枚で負けるのはダメだよねという理由です。グリストを処理できる状況を作る為に、邪魔な1/1をまとめて処理出来る激情を採用しました。
3枚の理由ですが、私は、メインを偏った構築にする事で特定のデッキにマッチ勝利出来る確率を上げたいと昔から考えているので、3枚入れていれば1枚は引けるらしいので、3枚採用しています。
墓地対策に引っかからないアタッカーで、寓話でコピー出来る強い生き物である点、リビエン相手に捨てておくと第1波をけん制出来る点も、5マナと重いですが3枚採用している理由になっています。


次にスペル。


思考囲い 4枚
コジ審 3枚

ハンデスは7枚取っています。普通は計6枚で、その割合も3:3や4:2等ありますが、私は囲い4枚、コジ審3枚にしています。
理由は、序盤にハンデス撃てないBGに価値はないからです。一時期8枚にしていましたが、流石に後半無駄牌になりすぎていたので1枚減らしました。今は一枚一枚のカードが強すぎるので、1マナで削れるハンデスは出来る限り欲しいので枚数を多くしています。
囲いが多い理由は、苦手な4c等、4マナ以上が強いデッキに少しでも有利になりたいからというのと、じりじりライフを詰めてくるデッキが少ないという点です。バーンに当たったら負けます。


稲妻 3枚
一押し 3枚

1マナ除去は普通6枚で、稲妻・邪悪な熱気・一押しから個人の考えで採用枚数が決められています。
どれも一長一短ですが、昂揚の存在や、リビエン等のメタトップ層に墓地を使うデッキがある為、みんな何かしら墓地対策を採用しており、墓地に依存したカードは減らしたいと考えたので、稲妻・一押しの2種を採用しています。勿論、邪悪な熱気は昂揚達成すれば最強の除去だと思いますが、墓地対策はほぼあるものと考えており、そして、墓地対策を対策出来る構築・プレイをする余裕はないと考えているので、こうなりました。


終止 1枚

執政やタイタンを止めるカードがメインに欲しかったので1枚入れました。戦慄掘りではない理由ですが、PWは大抵既に仕事されている事が多く、除去に1枚カードを使う事自体が負けに近づくと考えたのと、速攻を持ったタイタンを倒せないのは致命的と考えたからです。


レン6 3枚
グリスト 3枚
寓話 3枚

レン6は中盤・終盤に手札で腐る事が多いので3枚にしていますが、歴戦や寓話の存在もあり、手札で腐ってても捨てる事が出来る為、最序盤にプレイする為にも枚数を増やしてもいいかもしれないと考えています。しかし、1回着地するとそれなりに居座ってくれる点、土地2枚回収したらそれ以以外回収してもなぁという事が多く、4枚は悩みどころです。ちなみに、クラシックジャンドやサーガのどちらも、今は3枚が主流だと思っています。もちろん4枚のデッキもあります。

グリストは個人で採用枚数がかなり変わりますが、私はグリストを除去として採用している為、使い捨てるという意味合いで3枚と多めにしています。置ける追加の終止という位置づけです。終盤、+で山札の上からハンデスを落とした時は、ボブで土地をめくった時のような快感があります。好き。

寓話は、マナベースを整える用途で採用しています。1章のゴブリンの出す宝物と2章の手札入れ替えで、土地事故が多いこのデッキの安定感を高めてくれていると考えています。裏面は構築物、激情と相性が良く、寓話が2体並べば双子のような動きも出来なくもないので、墓地に依存しないフィニッシャーとしても信頼感があります。
また、寓話は歴戦の紅蓮術師と同じ枠だと考えていますが、私は歴戦はあまり好きではないので採用していません。もちろんメリットは沢山ありますし、特にグリストを除去として使う際には最高の相棒だと考えています。
あれ?良い感じですね。赤赤が意外と重い事、ディスカードが強制な事が気に入らなかったですけど、グリストとの相性は凄くいい・・・悩ましいです。今度試してみよう。


虚無爆弾 3枚
影槍 1枚

サーガで持ってくる枠ですが、大抵は虚無爆弾2:黄鉄爆弾1:影槍1だと思います。私は黄鉄爆弾の起動にマナがかかるのが本当に嫌なのと、虚無爆弾がURやリビエンにかなり刺さるという点で、それらにメインから強くする為に3枚にしています。黄鉄爆弾も強いのは分かりますが、私はヴェクの聖別者や、虚無爆弾が効かず、全てサイドアウトした後にサーガで持ってくる用として考えています。黄鉄爆弾は嫌いです。

土地23枚

普通のジャンドサーガと違う点は、花盛りの湿地1枚入っている事でしょうか。これは、黒割れの崖を1枚しか持っていないのと、サイド後に母聖樹ハメを狙っている関係で緑マナが多めに欲しいからです。他は普通と同じだと思っています。あと、サーガ4枚は事故るので3枚です。



サイドボードはインアウトの内容でまとめました。


・UR執政
IN
2枚 コラコマ
1枚 終止
OUT
3枚 激情

元から有利なので、あまり気にしていません。月でハメられるのだけはケアをしつつ、執政を出させないようプレイしています。


・4c
IN
2枚 トーラック
1枚 黄鉄爆弾
2枚 コラコマ
1枚 終止
OUT
3枚 虚無爆弾
3枚 一押し

稲妻残しは、想起エレメンタルをブリンクさせない為です。オムナスはハンデスや激情でどうにかしたいです。前までアショクを入れていましたが、そんなに刺さっている気がしないので抜きました。しかし、コールが腐るのは大きい。先手ならフェッチを止められるしいいのかな?どうしたらいいのでしょうか。


・ハンマー
IN
2枚 母聖樹
2枚 コラコマ
1枚 黄鉄
1枚 終止
2枚 高山
OUT
3枚 虚無爆弾
4枚 ラガバン
1枚 思考囲い

基本有利のはずなので、しっかり除去をします。カルドラの完成体以外は場に出てからもどうにか出来るので、頑張ります。


・スケシ
IN
2枚 母聖樹
2枚 高山
2枚 アショク
2枚 トーラック
1枚 終止
OUT
3枚 稲妻
3枚 虚無爆弾
3枚 激情

ドライアドをしっかり殺し、アショクを信じて戦います。


カスクラ
IN
1枚 鏡
1枚 終止
1枚 チャリス
2枚 コラコマ
1枚 爆薬
OUT
3枚 虚無爆弾
3枚 稲妻

対策カードはサーガと一緒に活性の力で消し飛ぶので、ハンデスとタルモを信じましょう。


ジャンサガ
IN
1枚 終止
2枚 高山
2枚 コラコマ
1枚 爆薬
1枚 黄鉄爆弾
OUT
4枚 囲い
3枚 審問


ジャンド・BG
IN
1枚 終止
2枚 コラコマ
1枚 爆薬
OUT
4枚 思考囲い

BG系にハンデスを抜くのは常識みたいな風潮がありましたが、今もそうなのでしょうか?
レン6、グリストや土建チャーム等のアドを取るカードが必ず入っている現状で、ハンデス全抜きで盤面だけ見続けるのは無理があるような気がします。
また、これは相手の構築次第ですが、昂揚がなければ虚無爆弾は減らしても良いような気がしています。


独創力
IN
2枚 コラコマ
1枚 終止
2枚 アショク
2枚 トーラック
1枚 爆薬
1枚 黄鉄爆弾
OUT
3枚 虚無爆弾
3枚 一押し
3枚 激情

対戦経験があまりなく、よく分かっていません。一押しを抜いたのは、独創力はほぼX=2以上で撃たれると思っていて、ピン除去ばかり抱えても意味ないかなと考えたのと、稲妻を本体やPWに撃ちたいからです。
しかし、トーラックのような運ゲーハンデスを仕掛けた返しにコンボを決められるのは悲しいので、トーラックよりかは一押しや激情を残した方が良いかな?とも考えています。教えて下さい。


アミュレット
IN
2枚 母聖樹
2枚 コラコマ
2枚 高山
1枚 終止
2枚 アショク
OUT
3枚 虚無爆弾
3枚 稲妻
3枚 激情

基本的にはレン6+母聖樹かハンデス+アショクで決めるつもりです。一押しはドライアド用に残しています。


青白コン
IN
2枚 トーラック
2枚 コラコマ
1枚 黄鉄爆弾
2枚 母聖樹
OUT
3枚 虚無爆弾
3枚 一押し
1枚 終止

母聖樹は安らかなる眠りとミシュラン用です。対戦した事がないので正しいのか分かりません。


ヨーグモス
IN
2枚 コラコマ
1枚 終止
2枚 アショク
1枚 爆薬
OUT
4枚 ラガバン
2枚 稲妻

サイド後はマナクリが減って、不死+グリストのアグロデッキになると思われるので、ライフを減らしすぎないよう気を付けます。



死せる生
IN
1枚 終止
1枚 チャリス
2枚 トーラック
1枚 鏡
2枚 アショク
OUT
3枚 一押し
3枚 稲妻
1枚 レン6

アショクは間に合ってないので入れても意味無い事が多いですが、間に合えば強そうなので入れています。


バーン
IN
1枚 チャリス
1枚 黄鉄爆弾
2枚 母聖樹
3枚 なし
OUT
4枚 囲い
3枚 虚無爆弾

抜きたいカード多すぎてダメです。構築的に勝てません。諦め。



緑トロン
IN
2枚 母聖樹
1枚 鏡
2枚 アショク
2枚 コラコマ
2枚 高山
2枚 トーラック
1枚 黄鉄
OUT
3枚 虚無爆弾
3枚 一押し
3枚 激情
3枚 稲妻

基本的に揃ったら負けという気持ちで戦います。ハンデスで地図や森の占術を抜き、母聖樹や高山の月で邪魔をします。



以上です。

文章にして気付いた点は
・寓話と歴戦、本当に寓話でいいの?
・BG相手にハンデスをどこまでサイドアウトするの?
・独創力やBG系等、対戦経験が浅いデッキへのサイドインアウト、そもそものサイドカード選択は正しいの?

ですかね。特に寓話と歴戦の件は、グリストを除去として採用しているなら、ちゃんと考えないとダメですね。

新セットでは魚が増えそうな予感がありますし、そうなるとピン除去多いジャンドは今よりも立ち位置よくなるかもしれません。
どうなっているか、楽しみですね。

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