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【素材・造形1】スタイロフォームの加工🟦その2

第3回目の授業は前回に引き続きスタイロフォームと加工方法について学びました。今回学んだ内容を振り返っていきます。今回は前回学んだスタイロフォームの加工方法を応用して飛翔体を作る練習をしました。

【スタイロフォーム加工の流れ】

①まず初めにスタイロフォームをスチロールカッターで切断し、90mm×45mm×90mmの直方体を2つ作成します。


②作成した2つの直方体を接着します。接着する際は接着剤を均一に伸ばし、少し時間を置いてから接着します。今回は時間を置き過ぎて乾燥してしまいやり直すことになったので、今後は接着に適切な時間を逃さないようにしたいと思います。


③紙に描いたアイデアスケッチを基にペンで下書きをし、同じくスチロールカッターで切断していきます。今回は前回に比べて形がやや複雑だったため切断には苦労しました。超音速旅客機のコンコルドの折れ曲がる機首を思い出し、今回は前方はやや前下がりに、そして後方にかけてせりあがるような形状にしました。


④やすりを使って角を中心に削っていきます。だんだんと丸みを帯びてきました。

前後上下から何度も確認しながら左右対称になるようにやすりを掛けていきます。

完成した立体

削っていく中でこうしたほうがいいなと何度も変更しながら形状を決めていきました。今回はスタイロフォームの加工の練習に重点を置いたので個人的に好きな形状に仕上げてしまいました。飛翔体と呼ぶには不十分な点が多く残っているので今後空気抵抗や重心を考えながら試行錯誤を重ねていきたいと思います。

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