2022年11月6日『たばこ』
吸い始めたのは二十歳の誕生日、初めて吸ったのはマルボロゴールド、通称金マルでした。
大学の友達が僕の家にカートンで置いてたのをこっそり吸ったりました。
それを見た友達は「お前勝手に吸うなや!」と言いつつ、うれしそうな顔をしてました。
親父や兄貴が吸ってたのもあってすんなり体も受け入れました。
吸ってるおれ、かっけぇー//
と思いながら吸ってました。
たばことコーヒーが合うっていうのはなんとなく聞いてたんすけど、個性を出すために大学の喫煙所では紙パックのちっちゃい牛乳と合わせて吸ってました。
「コーヒーもいいけど、おれはこっちのが美味いんよなぁ」と、たばことストローを交互に口に入れてました。
周りのみんなは「そうなんやぁ」としか言ってくれず、2ヵ月後には缶コーヒーに変えました。
そういえば実家に帰省して初めてお母ちゃんの前でたばこを吸ってる姿を見せたとき、あんまり驚いてなかったな。
じいちゃんも吸ってたしお母ちゃんの兄貴も、一族の男軍団は全員吸ってるから僕も自然な流れやと思われたのかも。
色んな種類のたばこを吸いました。
どれが一番かっこいいかなぁと思いながら。
マルボロ、セッター、アメスピ、王道はあらかた吸ったけど人と被ってるのが嫌でピースていう猫背のおじいちゃんしか吸わへんたばことか吸ってました。
そんなときに出会ったのが「GOOD LUCK!!」ていうキムタクがパイロットになって空でキムタクするドラマでした。
そのときにキムタクが吸ってたラッキーストライクがかっこよすぎてそっからずっとラッキーストライクを吸ってます。
約10年間親元のブリティッシュアメリカンタバコグループさんに僕一人で100万円近く貢いでると考えると、キムタクの及ぼす影響力は計り知れへんな。
いつか晃太朗さんを見てラキスト吸い始めましたっていう若い子が現れるまで吸ったろう!晃太朗!ちょまてよ!
またね!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?