見出し画像

8thオールスター2pick評価表【全8クラス】

はじめに

シャドバ一般プレイヤーのポンペイです。普段2pickはあまりプレイしませんが、アンリミで様々なデッキを作っているためオールスター2pickは大好きなフォーマットです。最後のオルピ記念ということで初めて評価表を作ってみました!個人的な興味で投げ銭設定していますが、全文無料です。

(6/23 クラスごとのニュートラルの評価表を追記しました!)

クラス順位


はじめにクラス順位を発表します。人によって全然違う部分でもあるので、あくまで一つの目安だと思ってください。

Nm > Nc=V=E > R=B > W > D

6/20時点

1位と8位は飛び抜けている印象を持ちました。ネメシスはAF関連の強化でカードプールに外れが無くなり、ドラゴンは武装関連の追加で今までよりさらに事故りやすくなってしまいました。

他クラスは団子状態ですが、ロイヤルは他クラスの上振れに対処できないこと、ビショップはアミュ関連の追加でフォロワーが減ったこと、ウィッチはマナリアで理想的に組めれば最強ですがあまりにもpickが安定しないことから評価を下げています。

各評価段階目安

カードごとの評価はS〜Eの6段階に分けました。また、カード単体のパワーよりカードプールとの相性を重視しています。そのため多数派の軸は評価を高めに、軸が少数派の場合はエース級の能力を持っていても低い評価となっています。

S・・・ゲームを決定づけるほどの圧倒的パワカ。隣がどんなカードでも取って良い
A・・・まず間違いなく活躍してくれる、汎用性の高いカード
B・・・十分使えるがやや見劣りするカードや、発動条件が重く安定しないカード
C・・・カードプールと噛み合わないのであまりピックしたくない。ただし軸を偏らせることができれば思わぬ活躍も
D・・・性能が劣り、活躍場面や独自の役割が少ないカード
E・・・ほぼプレイすることのない、ノイズにしかならないカード

ネメシス

ネメシス評価表

左右差なし、コスト順で並んでます

ネメシス解説

ネメシスは元々強クラスでしたが、今回は一強と呼んでいいほど飛び抜けた強さを持っていると感じます。最大の要因がAF関連の強化です。アギルとエリーナのアッパー、優秀なリサージェントの大量追加により圧倒的な制圧力を手に入れました。最近のオルピではAFを避けたpickが主流でしたが、今回は迷いなくAFに寄せることができ、pickも簡単になりました。それでいて、キルザエル、エデン、カラミティなどの「耐えるネメシス」の基盤は全く変わっていないので、何でもできる万能なクラスと言えるでしょう。

AF軸
やっぱり機構の解放とライノは組み合わせたらいけなかった。pp回復が回り始めると圧倒的なリソース差で押し切ることができます。機構の解放はもちろん、アギルの融合変身も容易であり評価が高いです。ジェッパは攻撃時にAFを出して起点にできますし、大量にドローできるのでノルンも意外と活躍できます。
直接打点になるカードが少ないことに注意です。ライノは回り始めるまで時間差があるので、アブソリュート・モデストはぜひピックしておきたいところです。またデッキに埋めるカードが多く、6種達成も遅れがちなので意識しましょう。

pp回復勢揃い
ノルンからエンハ6ジェッパまでつながる

耐久軸
中盤までを凌いでからキルザエル・エデンなどのパワカを叩きつける、従来の戦い方です。カラミティが回り始めると逆転は困難になります。この軸では10ターン目まで耐えることができるので、クロノスが活躍します。アンタニタやファクシミリで複製して優勢を決定づけたり、pp全回復してからカイザーインサイトやギガスファクトリーの本体使用も選択肢となります。

ネクロマンサー

ネクロマンサー評価表

ネクロマンサー解説

ネクロマンサーはゼベット・ルベルの単体パワカが追加され評価を上げました。ネクロマンス・ラスワ・ゴースト、どの軸も有力なのが嬉しい悩みです。軸がごちゃ混ぜなpickになってしまっても割と機能するのがこのクラスの強みですが、1ターン・2ターン先を読んで動く必要があるので練度も要求されます。

ネクロマンス軸
最後までグレモリーは最強でした。ただしネクロマンスばかりpickすると墓場が足りなくなるので、取りすぎには注意です。この問題を一気に解決してくれるのがミントで、グレモリーの発動を早める意味でもぜひとも取りたいカードです。

ラスワ軸
pickする枚数は最も多くなるであろう軸です。ただし打点はトート頼みです。トートが取れなかった場合は、カゲロウに毒林檎を使うかリアニメイトしたり、ネクロマンス軸に打点を任せるなどの工夫が必要です。

ヴァンパイア

ヴァンパイア評価表

ヴァンパイア解説

いつも通り狂乱中心に取るのが最も強いpickです。しかし、ユリアスが美少女化(エレナ)してしまったのは想像以上に影響が大きかったです。単純にワンテンポ余分にかかりますし、ただでさえ激しかった手札消費も厳しくなりました。エレナをマリガンで確保できた場合は、他はあえて弱いカードを持つという工夫もありかもしれません。U10軸は邪魔になりやすいですが、ミルナード自体の性能は悪くありません。

狂乱軸
条件達成後は圧倒的なパワーを発揮できます。追加された真紅のロンドが非常に強力で、ハウリングデーモンと共にS相当ではありますが、役割が完全に被っているためどちらもA評価となりました。

復讐軸・進化軸
この二つの軸を結びつけるのがリサージェントアルザードです。進化したら復讐に入れるので、計画がしやすくなりました。これらの軸もカードプールに恵まれないだけで、狂乱に劣らないパワカが揃っているので、意識したpickをするのも面白そうです。

ガロムマロンが見えているので勇気のヴォルガス進化
ミラーなど持久戦はゲノムエルの評価が高い

エルフ

エルフ評価表

エルフに限り、カードごとの軸を記しています。あまりにも手間がかかりすぎたため他クラスは断念しました。

エルフ解説

軽いカード中心のため、いくつもの軸を同時並行で進められるのがエルフの強みです。これにリサージェントセッカをはじめ進化軸も加わったため、盤面で押していけるようにもなりました。現環境のオルピでは唯一まともにアグロできるクラスだと考えています。pp回復が回り始める前のネメシス、自傷で消耗したヴァンパイア、リーダー付与が足りていないビショップを叩けるので、前寄せのpickを意識すると良いと思います。

面押しプランの理想形

フェアリー軸
アリアノワリスがいつも通り最強です。ただしアグロを重視するならアリアは出すタイミングが無い可能性もあるため少し評価が下がっています。妖精竜で0コスでフェアリーを出せるのがノワリスと相性が良く、これまで以上にニュートラルをpickしにくくなりました。

エルフカウント軸
場を離れたエルフフォロワーの軸ですが、通常セッカが消えたこと、本領発揮がやや遅いことから優先度は低めです。他の軸も軽いカードばかりなので、意識せずとも貯まってくれます。

進化軸
セッカの10回はハードルが高そうですが、1コス自動進化をバウンスすればすんなり達成できたりします。10回に届いていなくてもとりあえず疾走はできますし、処理札としても優秀な性能です。ダミアンの守護無視はエルフにとって痒い所に手が届く性能といえます。2コスアリアは何枚取ってもいいパワカです。

ロイヤル

ロイヤル評価表

ロイヤル解説

とりあえず連携を稼いでおけば何とかなるクラスです。兵団長のアッパーにより、受け方面は安定するようになりました。他クラスと比べて大打点を出せるようになるのが遅いので、いかにロイヤルが強いターンまで持ち込めるかが重要です。

連携軸
双剣使い・アルビダ・エレナ(エリカ)が3大フィニッシャーです。ただしOTKは難しいので、事前にある程度顔を削っておきたいところです。連携効率だけでいえば盤上の圧政者が最高ですが、他に進化権を使いたいカードが多いので評価を下げました。

進化軸
こちらは明確な単体フィニッシャーがいないため、あまり主軸にしたくありません。ローランやナハトナハトも悪くない性能ではありますが、それ以上に連携軸との噛み合いの悪さが気になります。

ビショップ

ビショップ評価表

オリシル B→A

ビショップ解説

前回のオルピと比べると、守護軸が消えてアミュレット軸が追加されました。元々守護軸は脇役だったので問題ないかと思いきや、実はかなり影響がありました。フォロワーが減ったことにより、今までビショップを支えてきたホーリーセイバー・7コスジャンヌが使いにくくなってしまいました。せっかく追加されたアミュレット軸ですが他とは相容れない存在なので避けてpickするのが無難です。

回復軸・進化軸
リーダー付与をどんどんつけてアドを稼いでいきます。エルヴィーラの盤面強化で相手のリソースを削ぎ、ジャンヌ・ホリセで一気に進化を稼ぐいつもの戦い方です。今回はライナの継続効果、リモニウムのイージス召喚、クロノスのランデスも加わっているので上手くpickできれば盤石な戦いができると思います。

アミュ軸
問題児。ただでさえカードプールで少数派なのに、破壊数条件やプレイ数に応じてコストダウンなんてのもあり、大量のD・E評価を生み出しました。運よくアミュ中心で組めたとしたらそこそこ戦えそうではありますが、要求値が高すぎると言わざるを得ません。

ウィッチ

ウィッチ評価表

ウィッチ解説

前回の秘術型からスペブ型に戻ってきました。今回注目すべきなのはマナリア軸の強化。プレイしたマナリアの枚数に応じてコストが下がるカードも多く、特化型にできれば最強クラスのパワーを誇ります。しかしスペルをプレイしたいスペブ軸とフォロワーをプレイしたいマナリア軸は相反する存在。しかもどちらも特定のキーカードに依存しており、pickで事故りやすいクラスです。

スペブ軸
ウィッチの伝統的な軸。しかしマナリア軸がひたすら邪魔であり、安定して回すことは難しくなりました。超越はナーフ解除されましたが、十分にフォロワーを用意することが難しいので評価はあまり高くありません。

マナリア軸・U20軸
双姫アングレアを取れるかどうか、そして引けるかどうかで大きな差があります。pickに失敗すると悲惨な事態になりやすいです。U20軸はアン・グレア単体で完結しているのでスペブ軸との両立もしやすいです。

ドラゴン

ドラゴン評価表

ドラゴン解説

今回の最弱候補。元々ppブーストと高コストの兼ね合いで事故りやすいクラスでしたが、今回はなぜか武装も加わってしまいました。さらにはディスカ軸もキーカードに依存しすぎているため、基本的に取りたくありません。順当に回して他クラスと渡り合うことが厳しくなったので、万華の鳳凰・竜宮城など上振れカードを高めの評価にしました。

ランプ軸
ディスカ・武装軸のせいで禁忌・ドラークの融合も満足にできないカードプールのため、ppブーストの不足が深刻です。やっとの思いでランプした後でも「7コスト以上のドラゴン・フォロワー」を要求してくるカードが異常に多く、これはカードプールの欠陥だと言わざるを得ません。

武装軸
アッパーされたディフェンスモードを完成させることができればさすがに強いとは思います。しかし使いやすい低コストフォロワーが少ないことが致命的で、構築のようにドラゴウェポンで武装フォロワーを量産することは難しいです。

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございました!今回が正真正銘最後のオルピになるので寂しくなりますが、ここまで継続してくれた運営にも感謝です。私は6周年の時に始めたのでシャドバと関われたのは2年ほどでしたが、とても思い入れのある時間となりました。また機会がありましたらよろしくお願いします!


有料部分について説明します。これまでアンリミに関する自己満足のnoteをいくつか書いてきましたが、ありがたいことに反響を多くいただきました。今回初めて広く役立つ記事を書くので、実際どのくらい応援をいただけるのか、興味が湧いたので検証も兼ねて投げ銭設定をさせていただきました。
この先にはキーワード一つしかありません。一応購入特典として、XのDMで私にキーワードを伝えて頂ければ、ルームマッチを3戦行えます(デッキ指定できます)。

ここから先は

10字

¥ 300

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?