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パワーのある発信を受けるには

先日、『宇宙一チャラい仕事論』を出版した、朝日新聞記者でもある近藤康太郎先生の講座やトークイベントに参加した。

すごく有益で魂を揺さぶられ、聞いたあとは、行ってよかった~! と思っていた。
ところが、次の日には何だか心が落ち着かなくなる。心も体もぐったりである。
いつもそうなのだが、パワーが大きい発信を受け止めるには、こちらのパワーもすごく奪われるということ。

さらっと受け流せないのだ。
こちらの受ける器というか、心に余裕がないと。聞いている間は五感を研ぎすませて全部受け止めたい。だから、エネルギーの消耗が激しい。

聞いた直後は、こんなすごいこと聞いちゃった、とすごい興奮しているのだが。しばらく、受け止めたことを消化するのに時間がかかる。自分の頭と心でゆっくりと味わう静かな時間を必要とする。

そして、家族との何気ない日常のささやかな会話や、おだやかな時間に救われる。
「おはよう」や「おやすみ」。それだけでホッとできる。
今日もテレビをつけっぱなしで寝てしまった夫。
LINEで今日食べたランチの写真を送ってくる娘。

私には、刺激も必要だが、反対に低刺激な日々も絶対に必要なのだ。
どっちもあってこそ、どっちも引き立つ。


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