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私のおいもちゃん

昨日、カレンダーを見たら
来週土曜から 土用に入ることに気が付いた

土用の期間は、土を司る神様がいる時なので
土いじりや草むしりをしない方がいいといわれている
(日ごろから仕事でしてしている人はいいらしい)

最近気になっているのが、庭に植えたさつまいも
葉っぱがどんどん広がり小さな花壇を占領中

そろそろと思ってたけど
土用の明けを待っていたら来月の8日になってしまう
そのころには、柚子を収穫し、ゆの酢を作らなくてはいけない。

この作業がまた重労働
そう思うと芋ほりなんてしてられないかも…

庭に行ってみてみると、
地面から赤紫のお芋がひょっこり顔を出してる

あ、これは今日掘るしかない!

芋のつるを刈って、
スコップで掘り進めると
今年もかわいいお芋たちが
ポコポコでてくる、でてくる♪

葉っぱのわりに、
数は少なく、早すぎたのか少し小さめだけど
無心で掘っていたら

「キンモクセイきれいですね!」
と、可愛い声が。

お散歩中なのかな
幼稚園の年長さんくらい子と、小学低学年くらいの子が
おばあちゃんと一緒にあるいてきた

「あっ、おいも!」

「こんなところでもお芋ができるんやね~」と、おばあちゃん。
そして、最後に小学生のお兄ちゃんが
「おいしくたべてくださいね~」だってwwww

「はい、ありがとう!いってらっしゃい♪」

かわいい姿見送りながら、
なんて自然に大人と会話できるんだろうと感心した
たくさんおうちで会話してるんだろうなあと、
なんだかほっこり

「あ、ピンクのお花!」

楽しそうな声がずっと続いていた。


今年のお芋は、早すぎたのか、
少し小さめだけど、量は去年と同じくらいかな

残ったたくさんの芋のつるは、
冬越しをしてまた来年植えるように置いておく

一部のつるは、きんぴらに(旦那には不評wwww)
葉っぱは、炒め物にした

お芋はスイートポテトや、お芋ご飯、パウンドケーキ
色々楽しもおっと♪


でぶいもちゃんに、ちびいもちゃん
不格好だけど、自分で作ったものは愛おしい

野菜つくりを始めて3年目。

世話をしながらふと、

ひまわりの種を植えるとひまわりが
朝顔の種をまくと、朝顔の花が咲く
子どもたちは、
持ってうまれた種を咲かすために生まれてきたんだ
と、いう話を思い出す。

野菜も、水や肥料もやりすぎると枯れてしまったり、
支柱やネットをしてあげないと育たたないものもある
でも、必要なお世話だけで十分美味しいものになる


今日話しかけてくれた子どもを見て、

昔の私なら
なんて利発的な子なんだろって、
自分の子どもと比べて
すごいな、うらやましいなと思っていただろう


少々不格好でも、
大きくても、小さくても、
きっと味わい深い、私のおいもちゃん。

美味しく食べますね♪





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