ファンタがおいしい

　ファンタがおいしい。私は酒が飲めない。私にとってのファンタはみんなにとっての酒のようなものだ。ファンタは何にでも合う。頻繁に買い置きして、冷蔵庫には常においてあるようにしている。
　
　だが、私のファンタライフを阻む者がいる。それは父だ。父は63歳である。ファンタが大好きである。遅番の勤務を終えて家に帰ると、三分の一くらい無くなっている。まぁおいしいから、父も飲みたいよな・・・と納得はするのだが、たまに、100ccくらい残して冷蔵庫に入れたままにしていることもある。それに関しては納得がいかない。なら、いっそ飲み切ってくれ！！残してやってるぞ感出すんじゃないよ！！と思う。

　まぁいい。ファンタはおいしい。年代を問わず、とりこにする飲みものである。これからも飲み続けたい。