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妊活カウンセリングにいってみた

前回のそわそわ期により、早くも心が折れた私。
通っている婦人科のカウンセリングを受ける事にした。

当初は、「カウンセリング」っていう言葉の重みがすごいし、
仮に行ったとして「私に妊娠できる日は来るんでしょうか。。」なんて誰にも分からない&激重な悩みを相談されても向こうも困るよなーと思っていた。

でもこういう悩みは、親や友達にもなかなか話づらい分、吐き出す先が夫だけになってしまう。
夫も聞いてくれるし、励ましてもくれるが、お互い初めての経験だからこそ、夫に全てをぶつけることで不仲になったり、お互い闇落ちみたいなことは避けたいと思った。

そういった意味でみんなSNSのアカウントを作るんだろうけど、環境や体質も一人一人違う人の上澄みの部分だけを見て、勝手に自分と重ね合わせて不安になるのがこれまでの私だったので、それも自分にはよくないなと思っていた。

今回初めてカウンセリングを受けてみて結果的には良かったと思った。
カウンセリングというものを初めて受けたので比較対象がないけど、
お茶を飲みながら担当の人が話を聞いてくれて、カウンセリングというよりは相談会とか座談会とかそっちのイメージだった。

それでも今までした検査の結果を改めて見直して解説してくれたり、
卵管造営検査とかまだやっていない検査について質問できたりしたのは普段の診察ではなかなか難しかったからありがたかった。

中でも一番気になっていたのは「タイミング法6周期目以降でも妊娠できるのか」ということ。
こうして文字にしてみると「たかだか5周期くらいで何を言っているんだ?」と思われてしまうかもしれないが、ネットで検索すると「タイミング法で妊娠できるのは6周期のみ。それ以降はタイミング法では妊娠しない」というなんともネガティブな記事ばかり。
そして検索し、記事を読み、焦り、期待し、落胆する負のループ。。

そんな悩みを看護婦さんに打ち明けたところ、「そんなことないよ~!」と笑い飛ばされてしまった。
「早くできる人もいれば時間がかかる人もいて、それの平均が6ヶ月ってだけだよ」と至極当たり前なことだけど、医療従事者の方から聞くとホッとする気持ちもあって、あー焦りすぎだったかもなと素直に思えた。

「焦ったり、期待しなければいいのに期待して落胆してしまう自分が嫌になる」と話したら、「タイミング指導で病院に来ている分、自己流でやってるときよりは期待値が上がってしまうし、仕方ないよ~。当然のこと。ステップアップしたらそれだけ期待も落胆もしてしまうよね」と言ってもらって、少し自分の感情に抗わなくてもいいというか、認めてあげてもいいのかな?と思えた。

看護婦さんが忙しい中、「せっかく話に来てくれたから少しでも力になりたくて、、」と見せてくれたメモには、妊活に必要な栄養素とか、ビタミンの摂取量とかが書いてあって、すごくうれしかった。
相談する中で妊娠はすぐ結果を求めちゃいけないものだという前置きの元、「でもうまくいってほしいなあ」といわれたのも心が軽くなった気がした。


今日またクリニックに行き、タイミング指導をしてもらう。
今週期の目標は「ダメで元々と思って期待せずにいること。」
細胞分裂を試みようとしているんだからそんな簡単にうまくはいかないかーくらいの気持ちでいたい。

といいつつ、そわそわ期に振り回される私が簡単に想像できるので(笑)
戒めのような決意のような今の気持ち。

今週期もそわそわ期~生理までの期間、いやだなあ、、、
前回書いたそわそわ期の記事に、たくさんスキをいただいて、
勝手にみんな同じ気持ちで頑張っているのかなあと励まされています。

ひとりじゃないと思って、今週期もゆるーく、ほどほどにやってみよう。

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