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週末の食卓

1月に発刊した拙著「週末の食卓」の印税が昨日銀行口座に振り込まれていたのを確認いたしました。「少なっ!」というのが率直な感想ですが、しょうがないわな、売れてないんだから。

あ、ノートでは発刊のことはまだ記事にしておりませんでしたので、とりあえず「じげブロ」で正月に書いた記事を以下に転記することといたしましょう。

『あけましておめでとうございます。今年も「じんとにっく」にお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。さて突然ですが、私この度文芸社から本を出版いたしました。

タイトルは「週末の食卓」。2008年から書き続けたブログの中で、亡母と家族を中心とした人たちとの楽しい会話を随時アップしていたものをまとめたもので、以前からブログをお読みいただいていた方たちにはお馴染かと存じます。

一昨年、文芸社の「Reライフ文学賞」という第二の人生をテーマにした作品募集に応募。もちろん選には漏れたのですが、後日同社から自費出版を薦められ、いい気になってまんまと策略に乗ってしまったというわけです。自費じゃなくお慈悲出版だったらねぇ。


半年間ほど電話やメールで編集者と連絡を取り合い、昨年12月初に現物が手元に届いた時の感慨はひとしお。これまでに味わったことの無い充実感。早速親戚、旧友、恩師などに手渡したり年賀状と一緒に送ったり。

送り先からは電話やメールが続々届いて、いつもより楽しくわくわくするお正月となりました。曰く「四コマ漫画みたい」、「(自分の)亡母のことを思い出しました」、「妻が腹を抱えて笑っています」、「書店に売ってるの?友達にも薦めたいので」、「(中身はともかく)装丁が素晴らしい」、「奥様がこんなにツッコミが上手いとは知りませんでした」、「我が事のように嬉しいです」と賛辞いや世辞の嵐。

ある方からは「平成版サザエさんの世界だ」という評もいただきました。てことで、♪カツオ風味の本出し、ました。ご賞味ARE。』

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