マガジンのカバー画像

【名盤伝説】 洋物FUSION系まとめ

46
1970〜80年代を中心に洋物FUSION系のミュージシャンやアルバムを紹介しています。ジャズ系由来のボーカルアルバムもこちらで紹介しています。
運営しているクリエイター

#トムスコット

【名盤伝説】“Tom Scott / Street Beat” 全盛期のアグレッシヴなプレイを堪能できる東西連合フュージョン・アルバム。

お気に入りのミュージシャンとその作品を紹介しています。LA出身のSAXブレイヤートム・スコットの9作目のソロアルバム『ストリート・ビート』(1979)です。 ロック・スピリットに溢れたアグレッシヴなフュージョンアルバムという感じでしょうか。このアルバムのトムのアルトの攻めの方は半端ないです。片や、柔らかな音色でムーディに奏でるリリコンとの対比。バラエティ豊な曲が続きます。そのバックを支える実力派セッション・プレイヤー達とのアンサンブルが全編にわたって楽しめます。 特に注目

【名盤伝説】 “Tom Scott / Apple Juice” 鉄壁のミュージシャンが支えるフュージョン・ライブ盤の名作。

お気に入りのミュージシャンとその作品を紹介しています。SAXプレーヤー、トム・スコットのライブ盤『Apple Juice』(1981)です。 トム・スコットはLA出身(1948年生まれ)。サックス以外にもエレクトリックなリリコンも得意としています。様々なスタジオワークと同時に、自身のバンドL.A. Express名義で何枚かアルバムをリリース後に、ソロ名義での活動を始めます。 1979年の名盤『Street Beat』に続いてリリースされた、ある意味絶頂期のアルバムと言えま