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【名盤伝説】 洋物FUSION系まとめ

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1970〜80年代を中心に洋物FUSION系のミュージシャンやアルバムを紹介しています。ジャズ系由来のボーカルアルバムもこちらで紹介しています。
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【名盤伝説】 "Al Jarreau" Jay Graydonとの出会いで新たな魅力が輝きだした。

お気に入りのミュージシャとその作品を紹介しています。今回はジャズボーカリストのアル・ジャロウです。 1975年アルバム『We Got By』でメジャーデビュー。独特な声質とパーカッシブなギミックが特徴のJazzボーカリストです。それ以前に『1965』(1965録音。「My Favorite Things」「Sophisticated Lady」収録)や『Call Me (sings Al Green)』『Lonely Town, Lonely Street (sings B

【名盤伝説】“Patti Austin / Every Home Should Have One” ジャズ・ボーカルに隠れたソウルフルな気質を見抜いた巨匠の慧眼に拍手。

お気に入りのミュージシャンとその作品を紹介しています。R&B界の巨匠クィンシー・ジョーンズがその才能を見抜いた、稀有のパワフル・シンガーパティー・オースティンのQwestレーベル移籍第一弾『Every Home Should Have One (邦題: デイライトの香り)』(1981)です。 パティは1949年US出身の女性シンガーで、幼い頃からテレビやラジオ番組で歌うなど活動していたそうです。名匠クィンシーとの出会いは、まだ彼女が10歳の時。以降クィンシーの秘蔵っ子として