マガジンのカバー画像

角松敏生 1981-2024

8
大学時代に同じバンドサークルで過ごした同級生、角松敏生のデビューから現在までのキャリアを振り返ります。新譜やツアーレポートも紹介しています。
運営しているクリエイター

#アルバムレビュー

角松敏生 “MAGIC HOUR -Lovers at Dusk-“ (2024)

角松敏生の2024年新譜『MAGIC HOUR~Lovers at Dusk~』届きました。先にティーザー動画が公開されていたので、大体の方向性は想定できましたが、曲を通して聴くのはもちろん初めてでした。 イメージ映像付きwティーザー動画はこちら。彼がアルバムで表現したかった世界観が伝わります。 『MAGIC HOUR ~Lovers at Dusk~』  01. Lovers at Dusk  02. Magic Hour  03. Power of Nightfall

”角松敏生 / SEA BREEZE”

角松敏生のデビューアルバム『SEA BREEZE』(1980)のご紹介です。彼とは大学時代の同じバンドサークルの同級生。当時のエピソードも交えてお話しします。 1981年8月21日、アルバム『Sea Breeze』とシングル「YokohamaTwilight Time / Summer Moments」同時リリースされました。 アルバムA面(笑)はいきなりマンハッタンズを思わせる、ホーンが印象的なM1「Dancing Shower」から始まります。続くデイヴッド・フォスタ

"角松敏生 / SEA IS A LADY 2017" 俺のギターを聴け。こだわりのサマー・フュージョン再来。

1987年にリリースされた角松敏生の全曲インストゥルメンタル・アルバム『SEA IS A LADY』。当時、商業的には既にマニア化していたインスト物ファンのみならず、角松サウンドを支持していた普通のJ-POPファンにも受け入れられ、一定のセールスをあげることができました・・・何て書き方をすると業界人っぽいですけど、私は違いますw。 商業的な成功が無ければ、どんなに優れたミュージシャンでもアルバムは作れません。角松は幸い一定のセールスが見込まれると業界では認知されました。本当