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【名盤伝説】 AOR系まとめ

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AOR (アダルト・オリエンテッド・ロック) なミュージシャンやアルバムを紹介しています。
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【名盤伝説】 "Boz Scaggs" AOR四天王のアルバムを聴くなら先ずはこれから。

お気に入りのミュージシャとその作品を紹介しています。 AOR四天王の一人Boz Scaggs。1944年アメリカ・オハイオ州出身。今年(2024年)の6月で何と80歳になります。 1960年代から活動を続けていますが、ブルース色の強い作風で、個人的には好みではありません。初めて聴く方にはベスト盤『HITS』も良いとは思いますが、お薦めアルバムは『Silk Degrees』と『Middle Man』の2枚です。 まずは『Silk Degrees』(1976)。後にTOTOを結

【名盤伝説】 “Joseph Williams / S.T.” TOTOフリーク秘蔵のソロアルバム。

お気に入りのミュージシャンとその作品を紹介しています。今回はTOTOの3代目ボーカリストのジョセフ・ウィリアムスが、TOTO加入前に制作していたソロアルバム(1981)です。 ジョセフといえば実父が映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムスであるのは有名です。ジョンは「STAR WARS」や「未知との遭遇」「インディー・ジョーンズ」などのスピルバーグ監督作品などで知られています。 このアルバムはマクサスのジェイ・グルスカがプロデュースしていますが、ジョセフ自身が全く無名だったため

【名盤伝説】 ” Nielsen - Pearson / Blind Luck.” TOTOフリーク必携。ハードでポップなサウンドにハーモニー抜群のボーカルが聞きどころのAORな名盤。

MASTER PIECE シンガーでコンポーザーのReed Nielsen(vo.)とMark Pearson(vo.)によるユニットの3作目『Blind Luck』(1983)です。 この作品は彼らの1978年『The Nielsen Pearson Band』、1980年『Nielsen / Pearson』に続くアルバムです。 参加ミュージシャンには、ギターにマイケル・ランドウ、ステイーヴ・ルカサー。ベースはニール・スチューベンハウス。ドラムはカルロス・ヴェガにヴイ