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【名盤伝説】 AOR系まとめ

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AOR (アダルト・オリエンテッド・ロック) なミュージシャンやアルバムを紹介しています。
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2024年5月の記事一覧

【名盤伝説】 ”David Pack” 魅惑のメロディ・メイカー名作列伝

お気に入りのミュージシャンとその作品を紹介しています。アメリカ発のプログレバンド?AMBROSIAのリードボーカル、デヴィッド・パックです。 学友同士だったパック(G, Vo, Key)とジョー・ブエルタ(Bs)がバンドを結成。後にクリストファー・ノース(Key, Vo)とバーレイ・ドラモンド(Drs)が参加して、1971年にアンプロージアが結成されます。パックのキャリアはここから始まります。 1975年にデビューアルバム『Ambrosia』、1976年には『Somewh

【名盤伝説】“Byrne & Barnes / An Eye for An Eye” (1981) 日本のAORファンの心を掴んだスィートでメロウな究極のラヴソング。

お気に入りのミュージシャンとその作品を紹介しています。本国では全く評価されなかった作品が、日本では隠れた名盤とされたバーン・アンド・バーンズ名義での唯一のアルバム『アン・アイ・フォ・アン・アイ (邦題: スィート・リヴェンジ)』です。 ロバート・バーンのソロ・アルバムがリリースされた1979年、伝説の輸入レコードショップ南青山のパイドパイパーハウスでは、このLPはベストセラーになっていたそうです。ところが本国での評判はさっぱりで早々に廃盤に。輸入盤の入荷見込みが立たないとい

【名盤伝説】 "Cory Wells / Touch Me" ブルー・アイド・ソウルな熱盤をAORファンは見逃さない。

お気に入りのミュージシャンとその作品を紹介しています。元スリー・ドッグ・ナイトのスリー・トップの一人、コリー・ウェルズのソロアルバム『タッチ・ミー』(1978)です。 スリー・ドッグナイト(3DN)は1968年にデビューしたバンドで、3人のリードボーカルがいるのが特徴。力強いボーカルとキャッチーなメロディで多くのヒットがあります。代表曲には「Joy to the World (邦題: 喜びの世界)」「One」「Mama Told Me (Not to Come)」などなど・