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【16年ぶり】RED HOT CHILI PEPPERS東京ドーム2日前に行ってきました

世界最強の変なおじい様たち、レッチリの東京ドームライブ、20日の最終日にに行ってまいりました。

「いやぁ〜4人ともすごい歳とったなぁ〜!」

と思ったということことは、私もかなり歳をとっているということで、変わらないよりも、年齢を重ねた感がある方が深みが出てくるのだなと思いました。

昨年まで数年間続いていたイエローモンキーと言わんばかりの黄色が入った衣装ではなく、今回は白い色と紫を取り入れてきたレッチリのおじい様たち。

バリバリの現代アートから抜け、洗練されたクリエイティブさを出してくるおじい様たち。

ジョンが戻ってくるまでの10年、かなり大変だっただろうなぁと感じさせる年の取り方をしてるおじいさまたち。

世界的には有名かもしれないけど、現地のどこかの小金持ちのホームパーティーでの営業や小さなステージや結婚式での営業をやってるショート動画を見た時は胸が熱くなりました。

そしてジョンが戻ってきたといえども、大きな電球をかぶったり、火が出てる帽子をかぶったり、靴下をつけたり、突然全員モヒカンなどはもうしないんだな思いました。そもそも音楽には実直かつ謙虚な方たちなので、それはそれでいいと思います。

「レッチリはセットリストを変えてくるから前回のセトリや他国のセトリで予想をしてどの席にするか賭けは必要」

「両日行けない場合は最終日を選んだ方が無難だけど初日は小細工してくるサプライズがある」

「単独の場合でもフェスと同じぐらいの尺だからしっかりと目に焼きつけながら大熱唱した方がお得」

というのは今でも変わってない様子でしたが、初日もパワー全開ですごく良いのは変わりはありません。

MCなしの潔さ、フリーの下品な即興曲、気づいたら上半身裸でステージでぴょんぴょん飛ぶ、、、

相変わらず変なおじい様たち全開で楽しかったです。

KAORINOの中の人、働きすぎで疲れがきたのか、先週の頭から大きな風邪(発熱なしの鼻喉風邪コロナ陰性)をひいてしまい、治癒直前の状態。

N-95マスク装着&処方箋&リポC2つをキメて参加し、N-95マスクの中で全曲大熱唱をしておりました。外に声が漏れないので大熱唱し放題です。

米粒

今回のセットリストを見てみましょう。


5/18

キャンスト→スカティシュ、スクイーズ→ラドンタイム、テルミー→カリフォ→ブラックサマーとかすごくいいですね。そしてジョンがデヴィット・ボウイさんのカバー歌ってるじゃないですか。

この日もいけば良かったですよ。


5/20

キャンスト始まりの翌日はアラウンドから始まるというのはお約束。この日はデスノート経由のファン、そして長年のファンも考慮したセトリだと感じました。

レッチリは、JAMの時に出してる音で次に何をやるのかわかるのですが、「パラレルユニバースなんかやるわけない」と思ったのですが、やってくれました。なので大熱唱。

そして、まさかのUnder the BridgeからのGive it Away。KAORINOの中の人、まさかの大号泣と大熱唱でものすごく忙しいアンコールをレッチリと共に迎え、終演後すぐに会場を出てさっさと帰りました。

レッチリは最初から最後まで合理的に、潔くした方が翌日まで引っ張りません。彼らがそうだから。

そして、4人の演奏は不思議な魔力があるから。

やっぱりフェスで見たいバンドだなと思いました!来年か再来年あたりにはフジロックかサマソニに出てくれるでしょうという願いを込めながら、世界最強の変なお爺様たちに感謝とリスペクトを。

レッチリありがとう!



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