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言っていることではなく、やっていることがその人の正体

「言うものは水に流し、聞くものは石に刻む」


と言う言葉があります。
今は亡き父がよくわたしに言い聞かせていた言葉です。

だから、言葉の使い方や人への接し方は気をつけろ、
と常々言われていたし、
わたしの根っこに刷り込まれています。

もちろん、その教えは心にしっかりと残っていますが、、
最近、すこしだけ違う解釈も加わりました。


自分が聞く側の時。
「聞く者が、(こころの石に)刻まれたその傷をどうするのかは、その人が決める」

という事です。

嫌な事を言われたり
傷つけられたりされたことを
ただ、恨みとして負として残すのか?
それを、これからの人生でどう活用するのか。

握りしめても何も変わりません。

言うものの側の時、
悪意を持って誰かのことを攻撃したり
傷つけてやろうというような言動は慎むのは大前提です。


また、似たような言葉でも、こういったものもあります。

「かけた情けは水に流せ。受けた恩は石に刻め。」

これも、好きな言葉です。
受けた恩は心に刻み、
そして循環していきたいものです。


行動は習慣を作り
習慣は人格を作り
人格は運命を作る。

と言いますね。

その通りだと思います。

そして、今のわたしが心から感じるのは、


「決意を新たにする事ほど無意味なことはない」

ということ。
新たにしなくてもいいんよね。
切り替える必要はないし
すべては継続やから。
人生は、物事は。つながっているってこと。
人生で途切れてる部分なんてないでしょ😉

「人間が変わる方法は3つしかない。
1番目は時間配分を変える。
2番目は住む場所を変える。
3番目はつきあう人を変える。
この3つの要素でしか人間は変わらない。」

と、何かに書いてありました。

本気で変わろうと思ったら、具体的な何かを変えないと。

言葉にして、決意を表すことも大切なことかもしれませんが、それだけでは何も変わりません。

何を言っているのかではなく、

どう行動しているか。

それが、全てやと思います。

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