足首骨折(外果骨折)治療の記録⑨(3月14~15日 骨折15~16日目 手術日後編)

起きたのは午後3時頃、うーん…眠いw まだモヤモヤするようなしないような…
なんてやってて少し寝て4時過ぎ。凄く喉が渇いて水を飲む。あっ、腹も減ったけど固形物はちょっとなあ…とか思ったら。

とんでもない吐き気。ナースコールで嘔吐用の袋を数枚貰いました。
速攻で吐いて(固形物が胃の中に無かった為、為、臭い透明な液体のみ)
やっぱり水欲しくて少し含んで少しづつ飲んで…吐いて。

うーっ…胸をさすっているとふと飲むゼリー(ぶどう味)が目に入る。
あっ、これなら大丈夫かもと少し口に含みウマウマ。甘いゼリーなら唾液も出てきて口が潤う!
何となくほっとしてまた寝ました。

夕食も食べれそうで受け付けない。
少しでも食べようと食べてみたけどダメでした。全て嘔吐物に。

苦しんでいたのは隣のベットの患者さんもみたいでした。痛い、痛いと食事所では無いみたい…

病室の外の廊下ではご高齢の男性が「迎えはいつだー。」「電話貸してくれー。」
…少し認知症の感じがあるみたい。

痛いと叫ぶお隣さん。痛い痛いと出血がシーツにまで凄くついててのたうち回ってます。

大変なのは看護婦さん、予め「今日は大変なので…」とは言われてましたが、既に爆弾みたいな患者さん2名でてんてこ舞い。私もせめて極力自分のことは自分でと…まぁ、排泄物を自分で処理したり、吐きたくなったら自分で吐いたり…あたりまえか。自分で出来るんだから(^^;)

……夜中の12時辺りから痛いと叫ぶ声は増すばかり。聞けば足のつま先が痛いんだとか。
看護婦さんも痛み止めをうちに来ました。
のたうち回るような音が続いてふと、
「すいません!!すいません!!」
とその方が…看護婦さん来てくれーっとか思っていると…
「ナースコール押してくださーいっ」
隣にいる私に対しての呼びかけ。

すぐさまナースコールを押して、来た看護婦さんに伝えました。その時に打ったラストチャンスの痛み止めが効いたようで、声も無くなりました。おかげで私も眠れました。

朝になり、向こうさんからお礼を言われ(ナースコール押しただけだけどねw)
そっから色々とお話。
どうやら痛かったのは幻肢痛(説明は割愛)だったようで、足を切断したお方でした。

糖尿病が原因で足が壊死したんだそうです。聞けばそれも理由があって…なんか可哀想(;_;)

まだ足あるしな。俺

色々その方とお話しながら、健康である事。健康を維持する事って大事なんだなって考えさせられました

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