Apollo を攻略する
どうも、Y . Yushi です。
今回は、2021 年 9 月 16 日に登場した オンゲキ R.E.D. PLUS の大ボス曲『Apollo』を攻略していきます。今もなおボス曲の 1 つとして君臨しており、多くのオンゲキプレイヤーを破壊しています。多くのプレイヤーは "15.6 あかり" と "15.7 あかり" によってもれなく破壊されています。
いきなり余談ですが、2023 年 7 月 23 日、無事に ALL BREAK を達成できました。赤 BREAK 71 個、ノーダメージでの達成です。気が向いたら精度を上げていきたいと思います。
では早速、この譜面を攻略していきたいのですが、えー、みなさん。ここで悲報があります。最初に言っておきますが、この譜面は ほとんど組み替えできないです。そのため譜面を攻略する上で意識した点を中心に紹介していきます。
ちなみに、この記事は ALL BREAK や SSS+ を目標にしている人向けになっています。またこれらを目指していないけど少しでもスコアを伸ばしたい人もぜひ参考にしてみてください。
過去の攻略記事はこちらからどうぞ!(わかりやすい宣伝)
1. 最初〜敵弾地帯 (1 ⁓ 32 小節目)
いきなりとんでもない初見殺し敵弾が降ってきます。避けるのは一見運ゲーに見えますが、真ん中にレーザーが来る直前でレバーを動かすことで比較的安全に避けられます。少し遅れると普通にレーザーに当たるので注意。
個人的難所 ① : 16 分/24 分/32 分混合鍵盤地帯
5 ⁓ 12 小節目の鍵盤地帯は、個人的にかなり苦手でした。ALL BREAK 通過率が普通に低くて、精度もよくなかったです(赤 BREAK 平均 16 個くらい)。うまくできない人はリズム感をつかむためにも、かなり練習が必要だと思います。ちなみにここでミスると萎えます。
この部分は、曲をちゃんと聴いて、16 分/24 分/32 分をしっかり意識して叩くといいと思います。自分は特に 16 分で崩れないように意識しています。認識の仕方は下のようにしています(黄色:16 分、橙色:24 分、赤色:32 分)。
少し話が変わりますが、Apollo の MAS 譜面ではランク SSS+(単曲レート値 max)の許容が 赤 BREAK 89 個分 しかありません。
つまり HIT 1 個 は 赤 BREAK 4 個分、MISS 1 個 は 赤 BREAK 10 個分なので、それを加味しても 合計 89 個分以内でないと SSS+ に到達できません。
先程の画像の下にあった(赤 BREAK 10 個)というのは、SSS+ を狙うにあたって自分が目標にしていた赤 BREAK の個数になります。以降難所では、同様に赤 BREAK の個数を載せておくので、ぜひ参考にしてみてください。
13 ⁓ 19 小節目のベル地帯は、左右でベルのある方にレバーを動かすことでスマートに回収できます。黄色のラインに沿って動かせば大丈夫です。
この画像では、わかりやすくするために端までレバーを動かすような表現にしていますが、実際には端まで動かさなくても大丈夫です。大きく動かしすぎると、間に合わなくなって敵弾に当たる可能性があります。
21 ⁓ 28 小節目のホールド地帯は、見た目通り押しましょう。頑張れ。24 小節目の 3 鍵階段は、気持ち遅めで入るように意識しています。特に白丸で囲んだノーツのタイミングを合わせると精度良く処理できます。
27・28 小節目はかなり視認性が悪いですが、下の画像は見やすくしたやつになります。短いホールドが連続しているので、押した後すぐには指を離さず、べったりと押すようにしてください。
30 ⁓ 32 小節目の敵弾は、レバーをあまり大きく動かさないことを意識して避けています。色々避け方はあるかと思いますが、中央付近の敵弾は降ってくるスピードが比較的遅いので、自分は下のようになるべく中央で避けています。
このルートでの敵弾避けのポイントは以下の 3 つです。
特に ② での敵弾の隙間は狭いため、うまくタイミングを掴めるまで練習は必要です。どうしても避けられない場合は違うルートを採用してもいいかもしれません。
2. 鍵盤複合地帯〜サビ前 (33 ⁓ 51 小節目)
個人的難所 ② : 鍵盤・壁・レバー複合加速地帯
休憩ゾーン後にいきなり難所です。鍵盤・壁・レバーが複合している "オンゲキ力" が必要なオンゲキらしい地帯です。
ちなみに、ここの加速地帯は以下のように BPM が変化しています。加速しているとは言っても、10 ずつしか BPM が増えていないため、急ぎすぎないように注意です。
前半の 33 ⁓ 36 小節目は、各小節の 7 拍子を 3 拍 + 3 拍 + 1 拍 で分けて認識して、崩れないように意識しています。ここはまだ加速していないため、赤 BREAK をなるべく出さないようになるまで要練習です。目標は赤 BREAK 5 個以下。
ここで HIT や MISS が出ているようでは、この後の配置はかなりきついです。
後半の 37 ⁓ 40 小節目から加速していきます。配置も複雑になっていて忙しい地帯です。
前半と比べて、基本的には下の画像の黄色で囲んだノーツが増えているだけなので、このノーツを特に意識したことで、この配置を理解することができました。あとは練習あるのみ。
この曲の特徴である加速地帯はこの部分とラストに出てきますが、そのどちらも精度がとりづらく崩れやすいため、繰り返し練習してまずは HIT と MISS を減らすところから、徐々に赤 BREAK を減らしていくといいかと思います。
41・42 小節目は、BPM 250 の 16 分トリルです。クソ早いです。運指の簡略化のために、自分は全部 赤青 と 緑 のトリルとして処理しています。全ピカしていれば問題ないですが、赤 BREAK が出るくらい早かったり遅かったりすると 42 小節目から赤が全部巻き込んで HIT 祭りになるので注意。
50 小節目の縦連地帯、前半は 赤青 のトリルで処理できます。自分は トリル → 縦連 の移行が思いのほか苦手だったので全部縦連で処理しています。
ここからサビに入りますが、ここまでで赤 BREAK を 30 個以下に抑えられると SSS+ が見えてきます。まぁラストの加速地帯の精度次第なんですけどね……
ちなみに、ここまでを赤 BREAK 40 個かつノーダメージで通過すると、この時点でのスコアがちょうど 405,000 点 になります。自分はこのスコアを 1 つの基準として精度の目安にしていました。ぜひ参考にしてみてください。
3. サビ〜 32 分両手螺旋地帯 (52 ⁓ 71 小節目)
ここからが本番です。サビ以降難所が続くので気が抜けません。集中して処理していきましょう。
52 ⁓ 59 小節目で最も気をつけなければいけないのは、オレンジ色の危険弾です。1 回被弾するとライフが 54 % も減ります。つまり 2 回被弾で強制終了です。
敵弾避けに慣れていない人は、リーフガードをデッキに入れることをおすすめします。また Memory チャプターの Winter Memory 完走で購入することができる [O.N.G.E.K.I. bright] 星咲あかり のスキル イージスバリア は、強化弾・危険弾のダメージを無凸でも 25 % 軽減できます。
Memory チャプターをやらなければいけないので大変ですが、このカードがデッキにいるだけで安心感が格段に上がります。
52・54・56・58 小節目は、基本的にレーンの中央あたりにいれば敵弾に当たることはありません。被弾してしまう人は、緑のホールドやラインに沿って動いてみてください。ただし下の黄色の丸で囲んだ敵弾は当たりやすいため、早めに動くことを意識しています。
55 小節目の敵弾は、自分は以下のように避けています。参考程度にどうぞ。隙間はかなり大きいのでしっかり見れば避けられます。
問題は 59 小節目です。一面に敵弾が敷き詰められていて初見で避けるのはかなり厳しいです。避けられる場所は数ある敵弾の間にある隙間しかないため、針の穴に糸を通すように敵弾の隙間を通ってうまく避けていきましょう。
自分はなるべく大きく動かなさいようにするために下の左の画像の黄色のラインに沿って避けています。危険弾の隣を通過するため、ダメージ軽減が無いと被弾で強制終了する可能性がありますが、ノーダメージを狙う人はこの避け方が良いと思います。
ダメージ軽減できるカードを持っていない人は、右のようにピンク色の敵弾の部分を通過すると強制終了せずに済みます。その代わり動きが大きくなるため、ノーダメージは難しくなります。
とにかくこの部分は敵弾避けに意識を集中させてください。ただ、敵弾を意識しすぎて緑ボタンを押す力が緩んで MISS が出ないように注意してください(1 敗)。
53・57 小節目の鍵盤に関しては、左手を 壁 + 赤、右手を 緑青 で処理できます。壁とボタンの同時押しが苦手な人は、他の譜面で練習してみてください。おすすめは、いちげき!のテーマ(MAS 13+)の がおがお体操地帯。
個人的難所 ③ : 同色トリル + 左右非対称トリル地帯
慣れていないと赤 BREAK が出やすく崩れやすい部分です。SSS+ を狙う場合、多くても赤 BREAK 20 個くらいになるまで繰り返し練習が必要です。ここは全部 16 分でリズムは複雑ではないので落ち着いて押しましょう。
まず 60・62・64・66 小節目の赤青ホールドについてですが、素早く指を離してしまうととんでもない数の赤 BREAK が生産されるので、べったりと押す意識をしましょう。
また組み替えて下の画像のように押すこともできます。この組み替えでは、同じ指で 2 回連続ボタンを押すことが無くなり、ホールドで指を離す時間が短くなるため、見た目通り処理するよりも赤 BREAK が出にくくなります。
ただし交互押しだと速く押しすぎて HIT が出ることがたまにあるため、2 打目の赤青を凝視してタイミングを合わせるようにしてください。
次に 61・63 小節目について、ここは単純な同色トリルなので頑張って押しましょう。BPM 137 の 16 分トリルでそこまで速くはないので、急ぎすぎないように注意。
特に黄色で囲んだトリル最後の緑ノーツは押し忘れやすいので、最後まで押し切ってから赤青ホールドを押すようにしてください。なんなら赤青ホールド地帯の 1 打目は CR-TAP になっているので、赤青ホールドを押すのが少し遅くなってでもトリルはしっかり押すように意識するといいと思います。
どうしても HIT が減らなかったり精度が悪くなったりする場合、トリルの始点のタイミングを合わせるようにしてみてください。これを意識するだけでもかなり変わると思います。
最後に 65・67 小節目についてですが、組み替えできない(組み替えあるんですかね?)ので頑張って押してください。自分は左手の螺旋が苦手なので、67 小節目のほうを左右逆にして、左手でトリル、右手で螺旋を処理しています。
どうしても処理できない場合は、餡蜜などを使用してみてください。完全に同時押しするのではなくちょっとずらして押すように意識するといいと思います。
ただ慣れていないと精度が悪くなって SSS+ に届かなくなる可能性があるので、SSS+ を狙う人は見た目通り押したほうがいいと思います。
この部分は、Apollo の MASTER 譜面で特に精度が崩れやすい地帯の 1 つなので、赤 BREAK の個数が減るまでひたすら練習する必要があります。
ちなみに 67 小節目で癖がついて見た目通りの処理で ALL BREAK 通過できなくなった時に使用していた、右手よろしく組み替えがこちら。
左手の赤緑から青緑トリルへの移行が上手くできなかったので組み替えたのですが、左手 1 打目の青を押すタイミングが合えば割と精度良く通過できます。片手螺旋が得意な人にはおすすめ。
68 小節目は、下の画像の黄色の丸で囲んだ BELL の回収忘れに気をつけてください。レバーをできるだけ大きく、かつ被弾しないように素早く動かしましょう。
ちなみに、この譜面の BELL 数は 200 個、1 個あたりのスコアは 300 点 です。300 点を赤 BREAK の個数に換算すると、約 10.7 個 なので、BELL 1 個でも逃すとかなりの痛手になります。
個人的難所 ④ : 32 分階段 × 4 → 32 分両手螺旋
この譜面で一番キモい配置してる場所ですね。アホです。さすがに見た目通りに処理しようとすると大変なので、組み替えしましょう。組み替え後の運指で慣れると、ALL BREAK 通過率は他の配置よりも高くなります(当社比)。
まず 32 分階段から。自分は下のように組み替えしています。組み替え後は、24 分のトリルになっています。特に右手が忙しいので、右手に全意識を集中してもいいと思います。あとは速くなったり遅くなったりしないように曲をよく聴きましょう。
この組み替えでは、赤青同時押しの部分で餡蜜を使用しているので、精度が崩れやすくて赤 BREAK が量産されます。そのため、赤 BREAK を 10 個以内に抑えられれば十分だと思います。
次の 32 分両手螺旋は、左右で同時に螺旋で処理しても ALL BREAK 通過できます。わざわざずらす必要ないです。それでも両方の手で螺旋を処理しなければいけないため、螺旋が苦手な人は要練習です。
1 つ注意点としては、この配置の直後に右手で緑青を押す関係で、下の画像の黄色で囲んだ青ボタンを押し忘れやすいので、最後まで押し切るように意識しましょう。
似たような螺旋が出てくる譜面には、例えば Recollect Lines(EXP 14+)の 122・123 小節目があります。他にもいろいろあると思うのでそちらの譜面で練習してみてください。
ちなみにこの難所の組み替え、以下の動画を参考にしています(動画の 17 分 32 秒あたりから)。より詳しい説明がされているので、こちらもぜひ観てみてください(この組み替えを見つけたとき、革命が起こりました。本当にありがとうございました)。
4. 2 色同時押し地帯〜ラスト (72 ⁓ 90 小節目)
いよいよラストの最難関エリアに入ります。本当に最後まで気が抜けないので集中して処理していきましょう。
個人的難所 ⑤ : 2 色同時押し地帯
できる人とできない人の個人差が一番大きい地帯がこれなのかな、と思います。ちなみに自分はできない人でした。
この部分のボタンの押し方については、手首の位置を固定して押す指を変える方法と、手首を動かして押す指を固定する方法がありますが、個人的には後者のほうがおすすめです。
この後者の押し方を "BoF 押し" とか言ったりするので、知らない人はぜひ調べてみてください。
また、TEmPTaTiON(MAS 14)のサビとか、macrocosmos(LUN 14+)の前半とか、Magical Panic Adventure(MAS 15)のサビとか、2 色同時押しさせる配置はかなり多いので、練習に使える譜面は多いと思います。
ともかく、このような配置を押せないとそもそもこの難所を突破することはできないので、苦手な人は要練習ですね。
さて、本題に戻りますが、この部分は見た目通り処理しましょう。72・73 小節目については、青で囲んだ部分は左手で、赤で囲んだ部分は右手で押してください。
壁とボタンで分業したいところですが、こっちの方が楽だと思います。レバーは適当で大丈夫です。ただし BELL の回収忘れには注意。
問題は後半です。74・75 小節目も見た目通りの処理になりますが、前半に比べて難易度が頭おかしいことになってます。自分もいわゆる "BoF 押し" が苦手だったので、実際にどう練習したか紹介しようと思います。
自分はまず大体のリズムや壁を叩くタイミングを把握するために、下の ① のように鍵盤を全押しして練習していました。ちなみに 4 拍目は餡蜜でも ALL BREAK 通過できます。
その次に ② のように右手だけ BoF 押ししていました。左手の方が苦手だったので、右手が自由に動くようになるまでは全押しに頼ってました。
実は ② の押し方でも、上手くいけば割と精度良く通過できます。もし左手(あるいは右手)の BoF押しが無理そうだったら、1 つの妥協案として採用するのもいいかも。
右手が自由に動くようになったら、最終的には ③ のように元の配置通りに処理するようになりました。4 拍目も赤 BREAK の個数を少しでも減らすために、今では餡蜜ではなく階段で処理しています。
という感じにかなり試行錯誤しました。練習方法は他にもあると思うので、1 つの方法としてぜひ参考にしてみてください。
この部分は壁やボタンを押すタイミングを体に覚えさせることが大事です。また余計なボタンを押さずに正確に押すことも必要になります。慣れるまで繰り返し練習しましょう。
また、この部分の鍵盤の認識の仕方としては、下の 2 通りがあるかなと思います。左は均等に 3 つずつ分ける方法、右は左手と右手で分ける方法です。自分は両方試した結果、右の認識で処理してます。
ちなみに余談になりますが、この地帯が全く出来なかった当時の自分が BoF 押しを避けるために血迷った結果、脳筋ゴリラ専用となってしまった没組み替えがこちら。
壁とボタンの移行がクソ忙しいですが、理論上は ALL
BREAK 通過可能です。脳筋ゴリラの方はやってみてください。自分はゴリラではないのでもちろんできませんでした。
いよいよラストに入っていきますが、この時点で赤 BREAK が 60 個以下であれば SSS+ の可能性が十分あります。まぁラストの加速地帯の精度次第なんですけどね……(2 回目)
個人的難所 ⑥ : 大階段加速地帯
サビのところで「ここからが本番です。」と書きましたが、実際は ここからが本番です。最後にして最難関の地帯です(当社比)。
まずは BPM 変化から。この加速地帯の BPM は以下のようになっています。
はい、見てわかる通りアホです。1 回目の加速地帯に比べて、加速度が大きい上に BPM 変化が一定ではありません。しかも後半に至っては 1 小節ごとに BPM が 15 ずつ増えていきます。
このように頭のおかしい BPM 変化をしているせいで、精度が本当に崩れやすいです。特に後半の 81 ⁓ 84 小節目は、ALL BREAK 通過するのも難しい地帯になっています。
まず前半から。自分が意識しているのは、赤 BREAK の個数をできるだけ抑えることです。どうせ後半で大量に出るのでせめて前半は抑えたいところ。
赤 BREAK の個数を抑える以前に、フィールドから外れてしまう人や被弾してしまう人は、まずレバーの操作を完璧にしてから鍵盤の精度上げをしましょう。レバーの操作は以下の黄色のラインの通りです。
特に白で囲んだ部分は端までレバーを動かしてください。大きく動かすことを意識しないと、フィールドから外れたり被弾したりします。
あとは BELL の回収忘れにも気をつけてください。先程も書きましたが、この譜面では BELL 1 個の失点は赤 BREAK 約 10.7 個分の失点に相当します。少し精度が崩れてでも BELL は回収しに行ってください。
肝心の鍵盤についてですが、赤 BREAK が大量に出る場合は始点の青ホールドを凝視して、押すタイミングを合わせるだけでもかなり精度が良くなると思います。自分も一時期青ホールド凝視ゲーしていました。
青ホールドを凝視しようとすると、フィールドや敵弾が見えづらくなるため、やはりレバー操作を完璧にすることは必要だと思います。
またはレバー操作と青ホールドのタイミングが同じなので、レバーを動かすタイミングで青を押す意識をしてみてもいいかもしれません。
ちなみに自分が ALL BREAK を狙った時は、譜面全体をボーっと見て鍵盤にもフィールドにも敵弾にもなるべく全体を意識できるようにしていました。
いずれにせよ、この部分はできるだけ赤 BREAK を出さないように意識しましょう。SSS+ を狙う場合、片手で数えられる程度にまで抑えるのが目標。
続いて問題の後半です。ここは譜面の情報量が多いので、譜面全体を見ようとすると逆に認識しづらくなります。譜面のどこを見てタイミングを合わせるかが大事になってくると個人的には思ってます。
自分は下の白いラインに沿って階段を見ています。特に白丸で囲んだ始点の入りがずれないように意識してボタンを押しています。
自分の場合、BPM が速くなるにつれて、左手の階段の入りが早くなって HIT が出やすかったので、83 小節目からは特に左手の階段を意識的に見るようにしています。
特に 84 小節目の 1 回目の大階段は、入りが遅くなるとその後とんでもない数の赤 BREAK が生産されるので、白丸をつけた最初のノーツは遅れないように注意です。
2 回目の大階段は CR-TAP も含まれているので、最悪同時押しでも精度良く通過できますが、少しでも赤 BREAK の個数を抑えるためにも、自分は階段を押す意識で処理しています。
ここの部分では、自分は特に左手の階段が苦手だったので、左手で押すノーツを意識的に見ていますが、人によって苦手な部分は違うと思います。何回も繰り返し練習して、譜面のどこを見れば都合良く通過できるのかをしっかり把握できるようになるといいと思います。
この大階段をいい感じに通過できれば、あとはウイニングランです。約 800 ノーツ、約 240,000 点あるホールドを押しながら大体のスコアを計算しましょう。
HIT 1 個 = 赤 BREAK 4 個、MISS 1 個 = 赤 BREAK 10 個で計算し、赤 BREAK 89 個分以内だったそこのあなた!おめでとうございます、SSS+ 達成です。
ちなみにちょうど赤 BREAK 89 個分だったとしても、1 回でも被弾していたら、スコア 1,007,495 点とかいうとんでもない SSS+ 寸を踏むことになります。もう一回遊べるドン!になります。その他のスコアと赤 BREAK の個数の関係は以下の通りです。
5. おわりに
ということで、長くなってしまいましたがこんな感じで Apollo を攻略していきました。
トリルや螺旋、階段といった基本的な配置が安定している上で、譜面をうまく認識することができれば、きっと SSS+ をとれると思います。あとは譜面を何回も繰り返して練習する努力が必要です。
ここまで書いてきたのは、自分が実際に意識した点がほとんどなので、参考になるかはわからないです。ですが、この記事を通して少しでも Apollo のスコアが伸びた、ということであれば嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
最後に一言、
オンゲキ 5 周年おめでとう!
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