#1チョキ贔屓

僕はじゃんけんの際に出来る限り『チョキ』を出すようにしています。
なぜなら『チョキ』は僕の日常生活では出番が極端に少ないからです。

「別にいいじゃないか?」
そう思うかもしれないですが、

でも…
『チョキ』でしか使わない筋肉があって、
その筋肉がいつかのタイミング、何らかの窮地から救ってくれるんじゃないかと思うと…
贔屓せざるを得ないんです。

じゃんけん以外だと名称は変わりますがピースという形での使用法があります。
写真撮影の際
僕はピース(チョキ)を使います。それをする以外での撮られ方を知らないからです。
ただ写真を撮ることがあまりありません。
タバコ吸いません。(タバコ吸う時にも使いますよね?)

  

カニのジェスチャー、真似、もしないです。
手遊びの「グーチョキパーで何作ろ♪」で『チョキ』を使いません。
いや、手遊びの「グーチョキパーで何作ろ♪」をしません。

以上の理由からじゃんけんの際には『チョキ』を贔屓してきたのですが、
最近気づきました。

「グーも使わんぞ…」

悔しくて拳を固く握ることもない
グーパンチを繰り出すこともない
『片手はグーにして膝をトントンしてもう一方はパーにして膝を擦って、合図があると同様の作業で手を入れ替えて行う』脳トレのやつもしない
(これはすればいいのかもしれない。脳トレだし。)
手遊びの「グーチョキパーで何作ろ♪」で『グー』を使いません。
いや、手遊びの「グーチョキパーで何作ろ♪」をしません。

今まで「グー」の使用頻度の少なさに気づかなった理由は
”握る”という動作も「グー」としてカウントしていたためです。

先日
予定の電車に乗り遅れそうで家から定期券を握った状態で走っていたのです。
僕の前を猫が横切りました。
僕は猫アレルギーということもあり必要以上に驚いてしまったのです。
握っていたはずの定期券は気づいたころにはポチャンで用水路。
手にはつい先ほどまであった定期券の感触が残っていました。
その時、定期券が無くなったことによって拳に生まれた空間を意識しました。
いや、その空間は定期券によって埋められていただけで元から存在したのです。握るであって、「グー」ではない。

そして”「握る」を「グー」カウントから外したのです。

【結論】
僕の日常生活では「チョキ」そして「グー」を使うことが少ない。
なので、じゃんけんの際は「チョキ」「グー」をメインに使用していきたいと思います。



ん~、「グー」かぁ…
なんか嫌なんだよな。バカっぽくて。
「チョキ」はクワガタみたいでかっこいいのに…

というか、最後にじゃんけんをしたのはいつだっけ?

おわり





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