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うたうたいの詩

ずっとホンモノだったオマエを

ニセモノだと勝手に決めつけていた

たぶんホンモノだったのかもしれない

幻じゃなくて真実だったのかもと・・・

オマエに似た奴なんて何処にもいないのに

キチガイ雨の中を走りぬけて

いまも探している・・・

いつまでも探し続ける・・・

オマエにずっと

「ごめんなさい」が言えなくて・・・

傷口はふさがらないままで

十字架を背負いイバラノ道を歩く

許して欲しい・・・

たとえ許されない罪だとしても

少しくらいは和らげてほしい

すべて俺の過ち

すべて俺の罪

傷つけすぎたオマエのことを・・・

心のどこかでいまでも愛している・・・


うたうたいの詩(1)

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