春休み(Act4)で感じた事

※この文章は元々ゼミの課題として提出した文章なので、ミリオンライブを知らない人向けに書いたので読みにくかったりするかもしれません。

私は二か月にも及ぶ長い春休みを基本的には「バイト」、「睡眠」、「旅行」の三つしかやらなかった。それでも、今回は春休みの中で印象に残った出来事から何を感じたのかを書いてみる。
「好きの原動力って偉大だね」これは私が好きなゲーム「アイドルマスターミリオンライブ」の「Crossing!」という曲の歌詞の一部だ。この歌詞は私にとって非常に大切な言葉であり、この言葉の重みを感じた春休みだった。私は二月下旬にこのゲームのライブを観に行くために横浜まで旅行に出かけた。おそらくミリオンライブが好きな私も含むファン全員はこのライブに並々ならぬ思いを持って横浜に向かっていたと思う。なぜかと言うと、このライブはミリオンライブにとって10周年ツアーライブの千秋楽だからだ。なので、ライブの会場の規模も過去最大級でライブにはキャスト全員が出演するというとんでもないライブだった。
話は変わるが、私とミリオンライブとの出会いは高校一年生の夏からだった。当時の世間はコロナの事で騒ぎ立てている中、私はそんな社会の雰囲気が嫌になり何事にも興味を持てずダラダラとした生活を送っていた。しかし、ミリオンライブはそんな無気力だった私に新しい道を示してくれた。それからはミリオンライブが大好きになっていき無我夢中で楽しんだ。日常生活でも少しずつではあったが周りの事に興味を持ちだすようになり学校生活も充実していった。受験の時は辛かったが、ミリオンライブの曲を聴く事で自分自身を励ます事が出来た。それから受験が終わると、Xやインスタ等のSNSを通じて同じようにミリオンライブが好きなファン達と交流するようになった。そういう人達から自分にはなかった考え方や価値観などを得られたりし友達を増やす事が出来た。
このように私はミリオンライブのおかげで人生を救われた。
話がかなり脱線したが、以下のような過去があり私はこのライブに強い気持ちを持ってライブに臨んだ。ライブが始まると、ミリオンライブと出会ってからの四年間に積み重ねてきた様々な思い出を振り返りながらライブを楽しんでいた。そして、ライブが進むにつれてその思い出の中で出会った全てに対して感謝の涙が止まらなくなっていた。ライブ終盤のMCで、出演者の山崎はるかさん(春日未来役)が
「プロデューサーさん、10年間どこかで出逢ってくれて本当にありがとうございます!」
とライブを観に来た人達に喋った。この言葉を聴いた瞬間、心の底からミリオンライブを好きでいつづけて良かったと思った。
最初の方に書いたが、「好きの原動力って偉大だね」という歌詞は四年間ミリオンライブを好きでいつづけた私にとってとても大切にしたい言葉だ。人によってそれぞれ好きなモノがあると思う。
好きなモノは人の気持ちを前進させる力があると思う。少なくとも私はミリオンライブのおかげで無気力だった心を前進させてくれた。この事から一つでもいいから好きなモノを見つけておくべきだと思った。
しかし、好きなモノはそう簡単に見つかるものではない。そんな時は無理に見つけようとせずに少しでも興味のあるモノに取り組む事から始めてみるといいのではないだろうか。それが、好きなモノに繋がればいいし繋がらなかったとしてもそれはそれで自分の見識を広げる機会になるだろう。
最後に、「好きの原動力の偉大さ」を教えてくれたミリオンライブに対し感謝を伝えたいと思う。これからも自分の好きなモノを大事に生きていきたい。

P.S 僕もミリオンライブも止まらねぇからな!!

僕が心から愛している39人のアイドル達
ミリオンライブ10周年
約束の地K-Arena


 


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