レバンガれぽーと(第十六節.大阪戦)

今日の試合はレバンガの負けパターン全部出た
第1Qに見せてたディフェンスとルーズボールの意識が2.3Qに消え失せてしまった
2Qの入りのオフェンスで4連続でアウトサイドが失敗したところがけっこうポイントだった
アウトサイド狙うのはいいし3Pで終わるのはいいけれど、外れたあとボールに絡む人が少ないのはダメ
オフェンスリバウンドは取れる取れないに関わらず絡むってことが大事で、レバンガがいい流れを掴む時って必ずリバウンドに絡んでる
松下とか桜井良太とか中野とか
絡むと相手オフェンスの出足を遅らせることができるから、レバンガの戻りの時間稼ぎにもなるし相手のオフェンスリズムを乱せる
レバンガサイドのディフェンスにも好影響になる
あとアウトサイドで終わった4つのオフェンスにペイントタッチがなかったのもよくない
フリーでシュートを打ててるかよりも、ディフェンス側にストレスを与えるオフェンスができてるかの方が大事
ボールや人がペイントに侵入してくることはそれだけでゴールを脅かされる心理になる
例え3Pが外れたとしてもオフェンスにこのペイントタッチがあるかないかで、次回のオフェンス時に相手ディフェンスの警戒度がかなり増す
なぜなら外から点を取られるよりも中で点を取られる方がディフェンスとしては致命的だから
5回目のオフェンスで中野が外を警戒させてペイントに切り込んでいったのはすごくえらかった
だけどこのオフェンスのペイント問題とルーズボールの意識が解決されないままかなり長い時間を過ごしてしまってた

3Qはロングがファウルトラブルでプレイタイムが制限されてリムプロテクターが不在
加えてレバンガのディフェンスローテーションがかなり崩壊しててインサイドでやられ放題で、それが4Q中盤まで続いた
完全にレバンガは負けパターンに乗っかっちゃって、逆に大阪は長い時間自分達のペースで精神的余裕を持って試合を運んでた
だけどこの悪い流れの始まりを辿れば2Qの入りからで、レバンガはもっと早くに対策を取らなきゃいけなかった
オフィシャルタイムアウト前の時点でもう大阪がペース掴みかけてて
そこでもうタイムアウト取るべきだったけどレバンガは2ポゼッション遅かった
しかもどういう意図かはわからないけどあの試合が壊れかけてる大事な大事な場面で特別指定選手を投入してた
荒川でもナナーでもなく特指の選手
どんだけ調子悪いのか荒川とナナー
もしくはどんだけ信頼を失ってしまったんだろと心配になる
しまたにくんが悪いんじゃなくて、レバンガのベンチの危機的状況はそれほどなのかなという心配

4Qの終盤にまさに怒涛の追い上げを見せるレバンガだったけど、もうあと1本というところで力尽きた
イージーバスケを外してたけれど、あれは橋本もモータムもマーフィーもすでに体力が限界超えてた(ロングはずっとベンチだった泣)

橋本すごすぎるからなんか期待しちゃうけど、あの追い上げは普通じゃない
でもレバンガは度々そういうあり得ないだろって追い上げを見せる
橋本竜馬を中心に
だけど絶対に代償はあると思う
あんな風に酷使して体が大丈夫なわけない
橋本前も言ってたけど、本当に命かけてやってて後先考えてないな
あと1Qの松下は本当に泣けた
前節からのニュービルとのマッチアップ
あのディフェンス強度と3Pの精度
全北海道が泣いたんじゃないかな
あの子すごい

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