60代のバス旅+電車+徒歩:やまなしすいどう塾~昭和町風土伝承館での熱い学び+山口温泉

自家用車無し生活が1か月半ほど継続している。
まあ、このままやれそうね、という感じ。

先週土曜日は、午前と午後でちょっと離れた目的地、更に午後は公共交通機関を利用してもちょっと不便、と思われる場所を訪問する必要があった。

午前中:韮崎。目指す会場は駅前のニコリだったので、これは楽勝。
本当は甲府から韮崎までバスで移動しようと思ったけれど、土曜日は便数が減っていて、早く着きすぎるか遅刻か。ということで電車で。
「やまなしすいどう塾」の熱い学び。被災から半年近くたってもまだ断水している能登半島の状況を改めて知りました。このような大震災による上下水道復旧の難しさも。様々な工夫や技術力、知恵を結集し、何ができるか、チャレンジに燃える皆さまのエネルギーを充填されました。
電車(中央線)の難を言えば、昼頃の電車が少なすぎ!

午後:昭和町風土伝承館・杉浦醫院にて山梨県での地方病(日本住血吸虫症)制圧という偉業を後世に伝えようという研究会に参加。
元・現教員の方々、市民の皆さん、研究者などが集まり、熱い学びと意見交換が行われた。この歴史的偉業は、市民、行政、研究者らの協力で達成できたもの。今も世界の多くの国々で人々を苦しめている寄生虫症対策に生かされる多くのヒントを秘めている。新たな感染症の脅威がある現代、ここの経験から学ぶ意義は大きい、など。
今、そして未来にも生かされるべき偉業であり、語り継がれるべきものと確認した。

さて、この会場、ちょうど良い時間のバスがあれば、バス停から15分程度のようだ。しかし、土曜日は欠便が多いので、会議の開催時間にちょうど良いバスが無い。
で、ここも電車、身延線で国母駅まで行き、そこから徒歩27分でした。
徒歩生活に慣れていたので、あまり苦にならず。ちょっと暑い日の昼下がりという厳しさはあったものの、これ位の移動は可能だな~と実感。

会が終了後はここから徒歩25分ほどの「山口温泉」へ。素晴らしい炭酸泉なのです。飲水も可。気持ちよかった!!
ここからバス停(榎)は約5分の徒歩。無事、バスに乗って夕刻には帰宅。

1日の歩数は約1万歩とそこそこ歩きましたが、無理をしたという感覚は無し。最後が温泉だったのも身体的には良かったのでしょう。

素晴らしく充実した1日でした。
下の写真は山口温泉です。


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