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よく知らないということは

今年はあっちぇ〜ね〜
って毎年言ってるよね〜って毎年言ってるけど、
夫氏の早出勤(外しごとなので夜中に出て午前中に終わる)が去年と比べて2週間くらい長いことを考えると、本当に暑いんだと思う。

ここ最近パン学校を通して乳酸菌やら有機やら発酵やらを調べるようになって考えるようになったことがある。それは世の中には誤解をしたまま使わないものや避けているものが多いということ。
良かれと思ってしていることがいつの間にか生活の質を落としていたりすることがある。それでは本末転倒だ。

先日の記事にも書いた「へちまタワシ」我が家では相変わらず現役。
大変助かっています、ありがとう!
これもその一つなのだけど、またひとつ今日まで私が誤解していたもの、それが「界面活性剤」
「界面活性剤」=環境に悪い!悪!
と思っていた私、完全に思考停止ですね、はい、ピピー!

へちまタワシにしてすぐの頃、一度夫氏に「汚れが落ちてないよ」って言ったことがある。
夫氏からは洗剤使ってもいい?と提案があったけどなんだか許せなくて結局買わなかった。
何度かオーガニックの固形石鹸を見たりしたけど、どこのものにも「界面活性剤」の文字があってそっ...と離れる日々。
あまりにもそれが続くので、いや待てよ?、そもそも界面活性剤って何。と調べてみることにした。

界面活性剤
混ざり合わない2つのものを、混ぜ合わせるための物質のこと。
その物質が何なのか、で環境への影響が変わるようだ。
界面活性剤のうち、天然素材を配合したものが「石鹸」、石油などを化学合成したものが「合成洗剤」。
天然素材を配合したものは排水として流れても生分解性( 微生物による分解)が高いから環境にいいのだそう。

ということは、食器用石鹸は使ってもいいんだ!革命!

……これは、洗剤は使わない!と言った手前言い出せなかったんだけど
(((油汚れ、夏はお湯で落とすの大変なんだよね〜!)))小声
またひとつ賢くなった〜わーい

そのときいいと思ったものも、何度かトライしていると思うところが出てくるもの。でもそれでいいんだと思う、それで。
そのときにしっかりと問題解決ができれば、いいと思うのです!

今回の界面活性剤みたいなワードってたくさんある。
"グルテン"とか"味の素"とか"牛乳"みたいによく知らないで誤解しているものもあれば
"発酵"とか、"オーガニック・無農薬・無添加"みたいによく知らないで何か良いんでしょ?と思っているものもある。

発酵とかグルテンとかその辺りの話は、これから少しずつできたら良いなあ。パン屋だから!ネ!もう少し温めることにします。

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