見出し画像

またひとつ、夢の話をしました

先日のドリアンのワークのひとつに
10億稼いだら、どんなに世の中良くしてしまおうか考える。
というものがありました。

そこで私は「伝統技術の継承に使う」と答えました。
先日お邪魔した山熊田の丹羽さんから聞いたシナ織り、糸づくりの現状が頭をよぎったのでした。
田村さんはリミッター(お金やら現実問題のしがらみ)を外したときに出てくる答えが潜在的に思っていることだと言います。
振り返ってみれば作業療法士を始めた頃の夢は「島で途絶える伝統工芸を、作業をつないでいきたい!」でした。
なんら変わっていないことに、自分自身が一番驚いています。
やっぱり私は人が作るものが好きだし、誰かがこの世に産み落としたもの、
時間と労力と手を動かしてこの世に形として残したものが好きなのだと実感したのでした。

そういう意味でも旅行に行く先々、雑貨屋とかクラフトショップを目指していることに気がつきました。
特に安曇野や那須はとても良い位置に雑貨屋が点々とあって、1日で回るには時間が足りないくらい。
木工だけに特化したお店や、北欧雑貨に特化した店。どれも店主様のこだわりのお店。
そういうお店、関川村には・・いや村上にもあまりないなあ、なんて。
例えば雑貨屋に限らずこだわりの店が村全体に点々と存在していたら?
関川村のどこそこに行こう、から、関川村に行こうになるのでは、と。
美大出てやっと建築みたいなことしてる!笑

猫ちぐらを教わりながらそんな話をしていると、
元村長さんがいい物件に連れて行ってくれたり、
たまたま猫ちぐらに来ていた方が村の4件しかない集落に住んでいてそれがとてもいい立地だったり。
こういうのは?こういうのは?と聞けば全部出てくる!
若い人はもちろん、セカンドライフをどうしようか悩んでいる人にも
すごくいい環境だと思うのです、やりたいことやろうとするだけで叶うよ、って感じ。
こういうところ、のばしていけないかな。
まだまだ先は長い。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?