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心の錨(イカリ)プラットフォーム

船には必ず「錨」がついています。
「錨」とは大海原で船を一時的にも
停止したい時に
海の底に落とし込んで
船を止めてくれるお守りのことです。

人生という
大海原に航海する時にも
心の「錨(おもし)」は
必要かと思います。

今の社会は情報が
溢れています。
昨夜もテレビもラジオも
新聞も全てが
情報です。

あまりにも
受け身で情報に
晒(さら)されると
心が疲弊してきます。
自分の立ち位置さえも
分からなくなってきて
しまいそうです。

自分が何を信じ、何を考えているのかが
わからなくなって来ました。

そこで、私なりの
心に対する「錨」(おもし)をいくつか
述べたいと思います。

・読書

読書は決して受け身な
行為ではありません。
テレビなどとは違い
自分から能動的に知識を
入れてきます。
目的のある読書は
今でいうアクティブリスニングでも
あたると思うのです。

・noteなどに書くこと

これは、本当にありがたいことです。
noteというプラットフォームは
家で言えば水回りのような
役割をします。
いまnoteは経営的に苦しいと
お聞きしました。
いちnoterとして考えなくてはならないと
ここまでnoteを利用させていただき
考えなくてはいけないと
個人的に考えさせられます。

・周囲の人の存在

「人は石垣」と言ったのは
戦国時代の武田信玄です。
彼は個人として人の存在を
石垣の単なる石に例えたのではなく
「人は支え合っている」という
信玄自身の哲学から
人との繋がりを重視した言葉に
なりました。


ところで
「天・地・人」という言葉を
聞いたことはありませんか?
これは、「天の時」『地の利」「人の輪」の略称で元々は中国諸子百家の「孟子」が
述べたのが原点です。

この中で一番強いものは
「人の輪」だと孟子は言います。

先にもnoteの
収益的な問題にも触れましたが
時代のせい(天の時)環境のせい(地の利)
だけでは何も解決しないと
私も考えます。
noterさんたちの協力があって
初めて乗り越えられるとも思えます。

それには
やはりnoteに「書く」
noteを「読む」スキやコメントを送るという
基本的なnoteの機能を上手に使っていくことかも知れません。

インターネットは
新しい形の思考のプラットフォームであり
頭の中の「錨」(アンカー)」にもなりうる
ものだと考えます。

そのありがたみを
享受している私(たち)も
もう一度考え直す時期に来ているような気がします。

今回は「心の中のイカリ(アンカー)」につおて述べてみました。

溢れる時代だからこそ
自分のいる位置を大切にしたいですね。

それでは また
おわり

medetaicoさん
素敵なイラスト
ありがとうございます😊

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