【#いい歯のために】生活介護事業所の歯磨き支援事情
どうも! けんです😊
今日はお題に投稿してみます
ということで、今日は生活介護事業所の歯磨き支援事情について書いていきます
口腔ケアのニーズは多い
ちょっと難しい言葉なんですが、ご利用者さんの口の中に関するケアのことを総称して「口腔(こうくう)ケア」と言います
食後の歯磨きだけではなく、唾液の分泌を促すマッサージや、飲み込みをスムーズにするための口の運動なども含まれます
私の職場では今のところ、食前のサポートが必要なご利用者さんはいませんが、食後の歯磨きを希望されるご利用者さんが約6割強、そのうちの約半数が何らかの介助を必要としています
「磨く」だけが介助ではない
歯磨き支援、と聞くと「支援者がご利用者さんの代わりに歯を磨く」という印象が強いかもしれません。
もちろんそれが大半なんですが、他にも支援することがいくつかあります
・自分の物を管理するのが苦手なご利用者さんのために、置き場所に名前を貼る
・順番を意識することが苦手なご利用者さんに、順番を伝える
生活介護事業所はある程度の集団生活の場です。1人1人の居室があるわけではないので、洗面所が混雑してしまうことがあります。
物の置き場所や順番に関するサポートが欠かせません
「うがい」が難しい
支援者として難しいなと感じるのは、ご利用者さんの「うがい」です。
口に水を含んで吐き出す、という動作そのものに困難があったり、水をすぐに飲んでしまってうがいの動作に繋がらない、などの課題があるご利用者さんの歯磨き支援は、特に気を遣います
歯磨きをすると、口の中の衛生を保てるだけでなく、気分も爽快になります。食後の歯磨き支援で、「さっぱりした」と言ってくれるのは、支援者として励みになる瞬間です
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