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テックキャンプに通い感じた事。

森山 丈です!いつも自分のノートをご覧いただきありがとうございます!
本日はテックキャンプ卒業生である私が実際にテックキャンプに通い、

1.どんなことをやってたのか
2.良かった点
3.悪かった点
4.まとめ

に分けてお話ししていこうと思います!

スクール選びで迷っている方、やってみたいけどあの金額を払うのが怖いと思っている方に向けてリアルな感想を届けていきます。少しでも参考になれば幸いです!

どんなことをやっていたのか

まずどのように学習していたのかざっくり説明していきます。

テックキャンプでプログラミングを学ぶのに主に2つのコースがあります。

  1. エンジニア転職コース

  2. プログラミング教養コース

1.エンジニア転職コースは名の通りエンジニア転職を目指し学習するコースです。カリキュラム終了後は転職サポートがつきます。
またエンジニア転職コースには2つの学習スタイルがあります。
10週間平日も土日も毎日10時間ほど学習する短期集中スタイルと、仕事しながら半年間かけて平日夜と休日フルで学習していく行う夜間・休日スタイルがあります。

2.プログラミング教養コースは知識、教養としてプログラミングを学べるコースです。
おそらくnoteを見て検討している方の大半は1を検討しているんじゃないかと思います。

僕は1.エンジニア転職コースで3ヶ月間フルタイムの短期集中スタイルで学習していました。在籍期間は2021年5月〜7月、転職サポートを含めると同年9月半ばまで在籍していました。

カリキュラムの大まかな流れは
HTML・CSS → Ruby・Rails基礎 → Railsを用いた簡単なアプリ作成 → 最終課題(メルカリクローンアプリ)作成し提出
という流れです。

学習は6人1チームで行っていきます。
10時にチーム全員zoomで集まって朝会を行い、その後1時間学習ごとにチームで集まり学習した内容のアウトプットを行うという流れを夜の7時まで平日毎日行います。土日やその他の時間は自主学習です。
また、チームには1人ライフコーチというものがつきます。この方は1週間に一度面談をし、カリキュラムの進捗状況や学習する上でのメンタル面でのケアを行ってくれる方です。

学習でわからない箇所はテックキャンプの専属メンターにzoomで繋ぎ、質問できます。大体1分以内、遅くとも5分以内につながります。

ざっくりとですがこんな感じの内容で学習を進めていました。
では次に良かった点、悪かった点を僕自身の観点から話していきます。

良かった点

  1. メンバーと一緒に学習できたこと
    僕はこれが本当に大きかったです。未経験から始めたプログラミングを毎日12時間以上学習するのはかなりしんどいです。1人では絶対続かなかったと思います。そんな中で同じ未経験で共感しあえるメンバーと励まし合えたため、カリキュラムを終えられることができました。しかし人によってはそういうのが苦手だったり、メンバーの相性もあるかと思います。参考程度に、、、。

  2. わからないところは即質問できる
    未経験に限らずエンジニアとして学習していてわからないところは必ず出てきます。ほぼノータイムで、しかもzoomで繋げて質問できるので言語化する手間が省けます。未経験で学習したての頃なんてわからない箇所を言葉として説明することなんてほぼ不可能なので即レスzoom質問はすごいありがたいです。

  3. カリキュラムの質が高い
    カリキュラムはほぼRuby・Ruby on Railsで構成されています。転職で作ったポートフォリオの技術は全てテックキャンプのカリキュラムからえた知識ですし実務でもガンガン使っていける内容が書いてあります。

良かった点は以上です。正直少なく感じます、、、
では次、悪かった点話していきます。

悪かった点

  1. 過大広告
    ”未経験から3ヶ月で年収500万円”
    の広告に僕はまんまと釣られました。確かにすごい魅力的です。文面だけを真面目に捉えたら3ヶ月後には月収40万誰でも稼げちゃってます。確かにカリキュラムの知識があれば、知識量だけで言えば広告の年収もいけると思います。ただ、未経験から3ヶ月間の勉強ではどんなに優秀な人でも到底間に合わないんじゃないかなと思ってます。学習期間が10週間しかなく、早いスピードで進める必要があるので、十分な復習時間を確保するのが難しくなりやったことの8割は定着しないです。エンジニアとしての力は足りなさすぎる状態です。その力量では開発企業に転職することは難しく、僕含めほとんどがプログラミングできないテスターや、エンジニア全く関係ない動画編集作業などのSES企業になってしまいます。

  2. カリキュラムが1年後に見れなくなる
    ID、パスワードを入力したマイページでカリキュラムが見れるようになっているのですがスクール卒業後から1年間しかカリキュラムを見ることしかできません。
    「いい金額払っているんだから教材くらい自分のものにさせてくれ!!」と切実に思います、、、この仕様はお気をつけを(涙

  3. 転職への体制が整っていない
    最終課題であるメルカリのクローンアプリを作成した後は転職サポートに移ります。そしてテックキャンプ生はこのクローンアプリで転職をすることになります。
    以前受かるポートフォリオのポイントとしてこんなツイートをしました。

みんな作ってる似たり寄ったりのポートフォリオでは1,2,3のどれにも当てはまらないです。メルカリのクローンアプリをポートフォリオとして送られてきた時点で選考落ちにする企業もあるくらいです。
 じゃあオリジナルのポートフォリオ作ればいいじゃん?という声が上がると思うのですが現実的に難しいんです。
まず先ほども述べたように技術が伴っていない点。じゃあ技術つけて作ったら?という声が今度は上がると思います。たしかに転職サポートはカリキュラム終了後から180日間あるのでカリキュラム復習して技術つけて、ポートフォリオを作ることができると思います。しかしその間の収入はゼロ。高いスクール代払って貯金はスクールの3ヶ月分の生活費の蓄えしかなく金銭的にそのように時間を取ることは難しいのです。
 これらの壁を何らかの形で乗り越えた猛者はポートフォリオ作成に取り掛かると思います。たくさん学習し、技術的にも問題はない。ですがアプリを要件定義からデプロイまでの作業を1人で作成するのに必ずどこかでわからない箇所が出てくると思います。しかしそのような不明点をメンターに質問しても
「カリキュラムの範囲外なので答えられません」
としか答えてくれません、、、
 スクールの目的は転職させることなのに、一番大事なポートフォリオ作りをさせる環境が整っておらず、みんなおんなじメルカリクローンアプリで転職をさせる。正直、転職させる気ないのかな?と感じてしまいます。

まとめ

 色々思うところはありますが、僕自身テックキャンプに入り良かったと思ってます。サンクコストだとか他のスクールや学び方の方がもっといいという意見は置いといて。
 色々物議を醸されている一番の原因は過大広告で与えるイメージとサービスを受けた後の状態のギャップによるものだと思っています。簡単に誰でもエンジニアになれるという印象に感じられます。
 エンジニア転職は決して簡単なものではありません。しかし、高卒文系の自分でも1年かかりましたが転職成功できたのも事実です。

結論自分の努力次第です。

やるしかないです。一番シンプルで一番大変ですがこれしかないです。
やってやってやりまくりましょう!!
 
この記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。絶対転職成功させましょう!

                           森山 丈

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