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冬のシベリア⑤ ヤクーツク編 市場

サハ共和国は資源の他に食材も豊富だそうだ。
こんな寓話が残されている。
『昔神様が食材を抱えて空を飛んでいると、サハの上を通りかかった時にあまりの寒さに手がかじかんで食材をいっぱい落としてしまった。それからサハでは沢山の食べ物が取れるようになった。』

冬場はさすがに取れる食材は限られるだろう。
どんな物が揃っているのかヤクーツク市内の市場を訪れてみた。
以下見てみよう。

屋内市場はこのように生鮮野菜等が揃っていた。
これ以外にも朝鮮系の人々がキムチ等を売っていたが写真NGであった。

屋外市場へ出てみよう。まるで別世界だ。

食材は自動的に冷凍物になってしまう
よく見ると魚だ
フランスパンではない
きれいに整頓されていて気持ち良い
記念撮影
我が家にいるので食べれない
牛肉
子馬肉
ノリが良い
「美味いよ、一口食うか?」
私「ダー!(はい)」
「待ってな」
カチコチ肉にナイフがツルツル滑る
一口いただいた


いただいた肉は冷た過ぎて味が全くわからなかったが、いつもの作り笑顔で「ハラショー!(素晴らしい)」と伝えた。

ここでは牛肉を食べたが、サハで肉と言えば馬肉もよく食べるのだ。

次章からサハで食べた料理を紹介していく。

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