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ブライトン所属、エンシソ選手の経歴を掘り下げてみた

こんにちは!サッカー好き大学生のRと申します。
本日はブライトン所属の若手MF、フリオ・エンシソ選手について調べて記事にしてみました!

なお、本記事では
1.生い立ち
2.サッカーを初めてからプロデビューまで
3.プロデビューから現在
の3つに分けて書いています。

1.生い立ち

エンシソ選手は2004年1月23日、南米のパラグアイという国のカアグアスで生まれます。

※左のオレンジがパラグアイ、
右はパラグアイ国内の地図で赤がカアグアス

この地域は、パラグアイの中でも気候が穏やかで雨が多く、農業に適した地だそうです。
そして、この地でエンシソ選手は露天商の父と清掃員の母のもとに生まれます。

エンシソ一家


当時、一家は金銭的に余裕がないため祖父の家で暮らしていたそうです。
そして、そんな中エンシソ選手は将来大きな家を建てると両親に約束し、幼い頃からサッカーに励みます

2.プロデビューまで

当初はストリートサッカーで技術を磨いていたそうですが、ある日地元のカルロス・アントニオ・ロペスクラブというチームからスカウトを受けます。そして、そこでも順調に成長を果たし11歳の時にパラグアイの首都アスンシオンの名門、クラブ・リベルタからスカウトされます。

クラブ・リベルタ

当初は、首都アスンシオンという事で幼いエンシソ選手に一人暮らしを余儀なくさせるため両親から反対されますが、クラブ側が首都での両親の就職を助けるという形で一家ごと引っ越しをします。クラブ・リベルタの本気度が伺えますね…

そして、クラブ・リベルタでも順調に成長し、ある日その名を世界に知らしめる出来事が起こります…
2019年、15歳の頃に行われた南米のユースクラブのトーナメントで、アルゼンチンの名門ボカ・ジュニアーズやリーベルプレート、ブラジルのグレミオなどを相手になんと全5試合全てでゴールを決める大活躍を果たします!
そして、これらの活躍もあり同年3月に15歳の若さでトップチームデビューを果たします。日本人で言うと中3か高1くらいの若さなので、とんでもない事ですね…

3.プロデビューから現在

プロデビュー後は、16歳の時にコパリベルタドーレスで歴代4位の若さで得点するなど活躍し、2021年6月のコパアメリカにて17歳2ヶ月でパラグアイ代表デビューを果たします。ちなみにこれも歴代4位の若さだったそうです。

そして、クラブ・リベルタで通算72試合25ゴール8アシストという成績を残し、2022年6月、18歳にしてプレミアリーグのブライトンへ移籍を果たします。


ちなみにこのシーズン、エンシソ選手はリーグ最多ゴール、最多アシスト、最多ドリブル成功数を記録していたそうです。恐ろしいですね…
そして、ブライトン1年目はマンチェスター・シティ、アーセナルなどからゴールを奪うなど一年目から活躍を見せ、リーグ戦20試合4ゴール2アシストを記録します。特に、シティ戦では見事なミドルシュートを決めていたので是非調べてみてください!

さて、これでエンシソ選手の紹介は以上になります。三苫選手の同僚で、まだ19歳と非常に若い選手なのでこれからの成長に期待したいですね!
それでは皆さん本記事を読んでくださりありがとうございます。また次回以降もよろしくお願いします🙇


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