地震への備え 基本編

自己紹介にもあるように、大きな地震を2回経験しているので、いろいろな学びがありました。
 話題は暗いですが、南海トラフが来る前に、多くの人が備えられるよう、地震の備えについて書いていこうと思います。
 新たな発見や学びがあれば幸いですが、震災のことを思い出す、読んでいると怖くなる、など、不快な場合は閲覧をお控え下さい。


阪神淡路の時は、多くの家が潰れ、無事だった家の中でも、家具に押し潰されて亡くなる方がたくさんいました。


建築基準も改定され、地震が来ても大丈夫!な家は増えつつありますが、まだまだ心配なところが多いなと思うので、順番に攻めていこうと思います。

地震の対策で、まず基本的なこととしては、家の中の圧死や怪我を防ぐ工夫をする、です。


大きな家具は備え付ける、固定してしまう、のが一番いいですが、賃貸などで固定が難しい場合にも対処法はあります。


それは、背の高い家具は、倒れてきても途中で止まる位置に置くこと、です。


本棚と勉強机を向かいあわせにする、勉強机とベッドを同じ向きにする、などがあります。


背の高い家具が寝ている自分の方を向いていなければ、正解です。


部屋の大きさやコンセントの位置などで難しい場合もありますが、いろいろな置き方を試してみてください。


本棚を低いものにかえてみる、本棚の下の方には重くて大きい本を入れる、などでも効果があると思います。


ちなみに我が家は、阪神淡路の時、タンスが私たちの家族の方を向いていましたが、縦揺れだったため、倒れてはきませんでした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?