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2024年2月7日_区民環境委員会

本日の議題は4つ


1宮下公園駐車場の料金変更について
2緑道樹木の再診断結果について
3改正戸籍法について
4後期高齢者保健制度について

今回は傍聴者も多かった議題2の樹木の再診断について特に紹介していきます。

区役所報告内容

1樹木調査の結果の速報が示されました

(1)作業時期 令和5年11月下旬から令和6年1月下旬
平均1日20本、最大1日30本の調査を複数の樹木医で診断
委託先は 一般社団法人街路樹診断協会 特命随意契約 

(2)調査本数 158本
※調査実施前の予定は159本予定だったが1本は伐採済み
(3)調査結果

今回の158本の調査で A1本 B1 13本 B2 121本 C 23本
前回の調査では            B2 132本  C 26本 

参考情報 (街路樹診断などマニュアルより引用の基準)

A  :健全か健全に近い
B1:注意すべき被害が見られる
B2:著しい被害が見られる
C  :不健全  

(4)今後の予定 調査結果と今後の方針について3月下旬ころ公表予定 ※


桑水流の指摘

・請願の願意の丁寧な再診断は守られたのか?(1日20本-最大30本)
・樹木診断はどこが実行したのか
・土壌調査は今後検討したのか
・Cの樹もB2など改善した事例がある、Cだからと伐採するのではなく、できるだけ樹木を活かしてほしい、地域によっては17本中8本がCとなっていて
仮に全部伐採されたらその地域の樹が一気に減ってしまう、1本でも木を切ると痛々しし悲しい、どうか、そういうバランスなども重々加味して欲しい。
・区民の方は依然B2も木を切るという区の方針から心配をしている、今回3月下旬に詳細を改めて公表するといっているが、3月下旬より事前に区民の方から問い合わせがあった場合には、Cの23本が今後の総合的な診断や判断で要伐採可否を確認するものであり、B2の121本は 伐採可能性はない、と、区民の方に区は方針を説明するのか?・区民への説明会の予定は?

区の回答

・樹木をできるかぎり残していくという方向性である
・今後しっかりと検討した上で伐採・植え替えなどを判断していく
・健全なものはしっかり 保全をしていく方針
・ロードマップは次年度またぐが、大山の整備などは令和6年度に施行したい考え
・公表は区のウェブサイト・掲示板・直接の説明をしていく予定

各委員からの指摘


・B2は切るな
・土壌検査や生態系の検査はしたのか、その詳細は
・前回の樹木診断はいつしたのか。
・前回の樹木診断結果から、結果改善した樹は何か区は対応した結果なのか
・Cの樹木の中で緊急性の高いものはあったのか
・今回の診断結果で、緑道再整備の計画やスケジュール・予算が変わったりは影響があるのか
・緑道再整備の費用が高いのではないか
・情報開示を要望(樹木診断の結果などの詳細)
・樹木の管理や樹木を良い状態を保つために日常的な管理にも力を入れて
・樹木の診断状況の詳細を説明して(エリアごとなど)
・診断して樹木の結果そのものは変わらないのに、今後、何か検討して樹木の伐採に影響があるのは事業との関係で考慮が入る可能性があるのか。
・今去年の9月から 着手予定だった大山の整備は止まるのか?3月下旬の結果の公表するまえ一切とまるのか?
・公表の仕方は?チラシなどなのか?
・今回の雪の影響は樹木にあったか?
・3月下旬の総合的な判断には、樹木医の方などからも話を聞きながら一つ一つ 丁寧に作業を



玉川上水旧水路緑道の報告

区民の皆様の中でも、関心度の高い、玉川上水旧水路緑道に関してを
2月7日(水)1330-の区民環境委員会にて扱います。
このページでは、当日の委員会の様子を共有していきます。

傍聴は渋谷区役所14階、区民環境委員会室にて可能です。当日、は13階の渋谷区議会事務局に事前に傍聴手続きをして傍聴にお越しください


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