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政策実現!渋谷区の障がい者支援が充実!「日常生活具」の給付品目が追加!

2児の子供を育てるママ議員 くわずるゆき子です。
2023年第4回定例会で立憲・国民渋谷議員団を代表し、代表質問を行いました!そこでの提案が、政策実現につながったので今日はご紹介したいと思います。

2024年4月1日の区ニュースに掲載されました。p7です。

https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kurashi/gomi/kateigomi/gomi_sodai.html

さらに拡大します!お知らせのここです!「日常生活具の給付品目」の箇所です。

●日常生活用具の給付種目を追加されたことが確認できます。


 在宅で人工呼吸器を装着している方は(支給要件あり )ぜひ、4月から始まった本制度を活用し、蓄電池などを災害時に備えていただきたいと思います

①自家発電機 12万円
②蓄電池 8万円
③カーインバーター4万円

くわずるの提案(令和5年第4回定例会)

令和5年第4回定例会 で障害のある人のための交付・助成に関して取り上げました。23区中17区という、多くの自治体で実施している医療機器をご利用中の方向けの蓄電池などの非常電源装置の給付事業を渋谷区でもするべき!と区長に提案しました。

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原稿抜粋

現在、渋谷区では13名の方が在宅での医療機器を使用しています。
23区中17区で在宅医療機器を使用する方々へ非常電源装置の給付事業を実施していますが、渋谷区では実施されていません。災害時には長時間の停電が発生することがあり、在宅の医療機器を使用している方々は命の危険にさらされます。そのため、災害時に備え、医療機器への蓄電池など非常電源装置の給付事業を渋谷区でも実施すべきです。区長に所見を伺います。

この質問の後に、区長からは実現させる旨の答弁があり、2024年4月から実現しました。

渋谷区議会の私の指摘内容を以下で紹介します。

中継はこちらから、閲覧できます: 令和5年第4回定例会 ー 11月27日 

ーーー周知の課題ーーーー

今回、2023年に提案した内容が2024年の4月に実現したスピード感は評価したいと思うのですが、区の周知には課題があると考えています。
今回の情報は、区ホームページでも、該当のページなどでしっかり周知するべきと思いますが、現時点(6月6日)では、この情報は区ニュースでの発信となっています。

渋谷区ホームページで「蓄電池」と検索しても、

一番最初にでてくるのは、家庭用燃料電池システム(エネファーム)設置助成金のページです。

例えば、ここで検索の上位にしっかりと該当ページ上でも周知・お知らせをするべき内容だと思います。
※該当ページは 更新日 2024年4月22日ですが、この情報の掲載はありません。

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他自治体のこのページをみると、渋谷区よりももっと情報が豊富でわかりやすいです。一方で渋谷区は、ホームページには情報をあまり掲載せずに、
詳しくは電話での問い合わせを促しています。


参考までに、近隣区と比較します。(港区)

同じ内容のページでも、情報量は歴然の差です。し、最初から情報を掲載しておくほうが問い合わせの電話も減って、区役所としても効率化につながる部分もあると思います。

港区でも、蓄電池の給付はおこなっておりました↑

必要な人へせっかくの制度が伝わるように、ということも、今後、渋谷区には指摘し、周知に関して改善できるように動いていきたいと思います。


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