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ホモ・デウス ~テクノロジーとサピエンスの未来~(上)
今回はユヴァル・ノア・ハラリ著、柴田裕之訳の上記タイトル(ISBN978-4-309-22736-8)の本について書いていく。
同著者の「サピエンス全史」が人類の過去についての物語であるのに対し、本書では人類の未来についての物語である。
ホモ・デウスとは?
本書のタイトルであるホモ・デウスとはそもそもどういう意味だろうか。現生人類である、私たちヒトはホモ・サピエンス(または私たちの直接の
京都府宇治市に行ってきた①
桃山駅で降りると
朝早く出発し、京都駅に到着し、すぐに乗り換える。伏見駅で結構な数の乗客が降りた。おそらく伏見稲荷大社に訪れる人だろう。そしてしばらくして10時20分頃に最初の目的である桃山駅に着いた。改札を出る際、モバイルPASMOでタッチすると警告音が鳴った。どうやらエリアを跨いでのICカードの利用はできないらしい。駅員にいろいろ言われ初っ端から嫌な気分になる。
乃木神社へ
とりあ
フォッサマグナ 日本列島を分断する巨大地溝の正体
はじめに
本書は、フォッサマグナとはそもそも何なのかということから、フォッサマグナの発見、なぜできたのか、はたまたフォッサマグナは他にあるのかということまで書かれており、著者の考えも交えている。
フォッサマグナとは
フォッサマグナ(fossa magna)とはラテン語であり、翻訳すればそれぞれfossa=大きな、magna=地溝という意味になり、その名の通り大地溝帯である。ただその範囲は現