どうして東京なの？

板長は兵庫県宍粟市出身、
神戸で修業をしていました。
私は北海道札幌市出身です
ふたりは神戸で出会いました。

という話をするとよく聞かれるのが、

『え、どうやって神戸で出会ったの？』
あ、まぁ、その話はまた次の機会に、
そっちじゃなくて、、

『え、それでなんで東京でお店をやることになったの？』
そうそう、そうです、この質問です
はて、なんで東京でやってるんでしょう

11年ほど前、私は板長に聞きました
「やっぱりお店出すなら、神戸か札幌だよねぇ」
そしたら板長は「そやなぁ」
って言ってました

でもなんとなく疑問に思ったので
「本当にどこでもやっていいよって言われたらどこでやりたい？」と聞いてみました
すると板長は、
「東京でできるんならやってみたいな」
と答えたのです

詳しく聞いてみると、
宍粟から18歳で神戸に出てきて、
20年以上神戸で働いてきました
途中、金沢などもいってましたが
その間震災も経験し、
いろいろなお店を渡り歩き、
たくさんの繋がりができました

神戸ってとてもいい街で、
海と山に囲まれていて
ほどよい規模感なんですよね、
ご飯は大体、三宮か元町に行きます
なのでまぁ、歩いていたら、
絶対知り合いに会うのです

誰も板長のこと知らない街で
チャレンジしてみたかったそうなんです

若い頃に、何度か東京でお店を出そうかっていう話があったりして、物件探しもしてみたようなんですがその時は全然見つからなかったようです

そんなわけで、板長の「やってみたい」の気持ちで東京で不動産探しが始まったのでした。

お店をやりたい！の気持ちで始めて、走り続けてきた10年。
11年目からは少し気持ちの変化がでてきました。

それはまたいつかお話したいと思います