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誰のものにもならないで

最初に、ミュシャの写真、お借りしました。ありがとうございます。<(_ _)>
また、本日は、私よりも若い女性の方々へ

理性ではこんなことをしててもどうしようもないと思っても、好きだという気持ちがコントロールできなくて長い時を費やしてしまう場合もあります。若いうちにいっぱいそんなふうに泣いたほうがいい。この世の誰もがそこまで執着してしまうような相手に出会うものでもなく、中には理性を失ったことなどなく生きてゆく人もいるのです。

そして、たくさん泣いて、涙が乾いた後には、女の人は強くなるのではなくて、ぜひ、綺麗になってください。

そして、どうか、もう二度と誰のものにもならないで
自分は自分のものです。他の誰のものでもない。

誰かもっと別の人と2人で生きていってもいい
あるいは1人で生きて行ってもいい
ただ、大事なのは、1人で生きていける自分でい続けることです
友達に自慢できるようなかっこいい仕事じゃなくていい
生きていければそれでいい

大事なのはあなたの手の中に
自分という舟を漕ぐ櫂が握られているということです
その櫂を誰にも渡さないで持ち続けてください

大事なのは1人で生きることではありません
いざとなれば何歳であっても1人で生きられる自分でい続けることです

これが女の人が生きていくための最高のジョーカーです
誰かと生きていくことを決めたのなら
あなたが一緒にいたいからその人といるのであって
あなたが1人では生きられないからその人といるのであってはなりません

誰も信用するなとかそういう話じゃない
選択権を自分の手に持ち離すなという話です

それが、あなたがたくさん泣いた意味なのだから

2024.04.16

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