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柑橘の台木
(上の写真はカラタチ)
柑橘類の増やし方は接ぎ木が一般的です。他の方法だと実生だと花がつかずとげが発生します。挿し木はレモン、シトロン類で出来ますがその他は発根しにくいものが多いようです。接ぎ木がベストになります。
日本の一般的な柑橘類の台木を紹介します。
カラタチ(一般的に多く使われています)
土壌病害に強い
世界の主要台木品種の中でも矮性
果実品質は良い
アルカリ土壌に不適
飛竜(一時的に話題に上がった程度)
カラタチの品種で矮性台木
生育旺盛な品種を小さく出来ます
果実の糖度が高い
スイングルシトルメロ(調べると出る程度)
カラタチに比べ強勢台木
樹勢が弱い品種や木を早く大きくしたい時に適している
その他にもクレオパトラ、シイクワシャー、トロイヤ、ルドビー、ポメロイなどあるらしいです。
感想
カラタチが使いやすいみたいですね。
期待されているスイングルシトルメロは研究されていますが、一般に使用されていない感じがします。木を早く大きくする力があるため、早い段階で普及すると思えるんだけどそこまで至っていないですね。
残念…
飛竜は木が大きくなりにくいので面積が小さい場所で活躍がありそうですね。
初めて柑橘類を買う人に向いてそうです。
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