語学教師の存在意義

今日はいつものノウハウ系の記事と違う趣向で、語学教師の意義について考えてみたいと思います。

私は英語学習者ですが、仕事では日本語を教えてます。
よく語学教育界隈だと、AIがでてきたら語学教師が不要になるのではという話題が起こります。
確かに、文法説明やリピート練習など語学教師がいなくても、いいアプリやユーチューブがどんどんできて、不要になってきそうです。
一方で、人がいないとできない会話の練習などは需要が大きくなりそうです。すると人間性が問われるようになるとか、話題の引き出しが多い方がいいなどといったことが言われます。
でも、私は語学教師の意義ってそこだけじゃないと思います。

語学教師には、約束してその時間にきっちり教室に行ったり、オンラインで勉強したりする時間を作るための相手っていう役割もあるんじゃないかと思います。
いくら一人で勉強できるようになったって、塾や教室がなくならないのは、一人で勉強を続けるのが難しい人が多いからじゃないかと思います。

この時間は教室に行って先生と1時間とか2時間集中するっていうふうに、日常から区切って勉強時間を作ることは、いつでも勉強できるAIが発達すればするほど存在意義とか価値が上がるんじゃないかなあ。
ちょっと希望も入ってますが・・・。

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