幼馴染はアイドルだった 4話
私の名前は正源司陽子
突然だけど私には好きな人がいる
それは〇〇だ。小さい頃から一緒にいて気づいた時には好きになっていたアイドルになった今もずっと好きだ
陽子:〇〇〜
〇〇:あ、陽子
陽子:(〇〇に元気がないどうしたんだろ?)
最近高校どう?
〇〇:結構良い感じかな、、、
陽子こそアイドルどうなん?
陽子:少し大変だけど楽しいよ
メンバーのみんなもめっちゃ可愛いし!
〇〇:そうなんや
陽子:あのさ今度日向坂の4期生ライブが
あってそれ見に来てや!
〇〇:え?別に良いけど
見に行って良いん?
陽子:もちろん!
〇〇:その時さ妹も一緒に行って良い?
陽子:うん!全然良いよ!
〇〇:ありがとう!
ライブの話をしながら高校に着いた
陽子は〇〇が少し元気になり嬉しかった
〇〇はいつも通り席に着いた
莉奈:〇〇おはよ!
〇〇:おはよ
莉奈:今日さ数学課題提出日やったけど
やってきた?
〇〇:あ、完全に忘れてた
莉奈:見せようか?
〇〇:まじ!
助かる!
莉奈:全然良いよ!
てかさ、〇〇と連絡先交換してなかったよな
交換しよや!
〇〇:そうやったな!
良いよ!
そう言い2人は連絡先を交換し午前の授業も
終了し昼休みに入った
〇〇:今日の数学ありがと〜
今度何か奢るわ
莉奈:ほんまに!
ありがと!
〇〇:てか、莉奈って一人っ子?
莉奈:せやで
両親と3人暮らし
〇〇:え!てっきり弟いると思ってた笑
莉奈:え?笑
いないよ〜
そんな会話をしながら弁当を食べて
午後の授業も終わり帰ろうとしていた
〇〇:(部活入ろうかな〜)
部活に入るか入らないかを考えていた
すると陽子から連絡が突然きた
陽子:「急に事務所に呼び出されて、ごめん
今日一緒に帰れそうにない」
〇〇:「了解👌頑張って!」
〇〇は1人で家に帰った
〇〇:ただいま!
〇〇母:おかえり〜
〇〇:瞳月は?
〇〇母:塾に行ってるよ!
〇〇:あ〜すっかり忘れてたわ笑
その後、着替えて自分の部屋でゆっくりしていると
莉奈から連絡がきた
莉奈:「遅くなったけどよろしく!」
〇〇:「よろしく!」
莉奈:「〇〇ってさ姉とか兄とかいるの?」
〇〇:「妹はいるよ〜」
莉奈:「そうなんや!妹ちゃんどんな人なん?」
〇〇:「優しくて料理うまくてまあ何でもできる
完璧な妹って感じよ!」
莉奈:「めっちゃ良いやん!会いたいわ〜」
〇〇:「嬉しいわ笑そう言われると」
瞳月が帰ってくる時間までずっと莉奈と話していた
瞳月:ただいま!
〇〇:おかえり!
〇〇母:おかえり!2人ともご飯できてるから食べなよ
〇〇:瞳月食べよ!
瞳月:うん!
〇〇:瞳月さアイドル興味ある?
瞳月:まあまあって感じかな
どうしたの?
〇〇:今度さ日向坂っていうアイドルのライブに
陽子に誘われてそれで瞳月も一緒に
どうかなって
瞳月:もちろん良いけど、どうしたん?
〇〇:実は陽子が日向坂のメンバーで
俺も高校で初めて知ったんだけどね
瞳月:そうなんや!
〇〇と瞳月はアイドルの話をしながら
ご飯を食べ、風呂にも入り〇〇は寝る準備をした
〇〇:(ライブ楽しみだな〜)
その日〇〇は昨日の悩みが消えたかのように
複雑な気持ちも無くなりすっきり寝れた
つづく
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