蛙化現象は誰もが経験している
こんにちは、Maryです。
みなさんは蛙化現象という言葉をしっていますか?
もう聞き飽きるほどでしょう😌
本来は心理学用語で、好きな相手から好意を向けられると
気持ち悪く感じてしまう現象。
最近では、好きな人に対して冷めたという意味でも遣われています。
たくさんの方がこの話題について考えを述べていますが、
私もぜひ意見を書きたいと思いました。
難しく考えることをやめた
本来の蛙化現象は、好きな人に好かれると嫌悪感を覚えること。
最近の蛙化現象は、好きな相手に冷めること。
私は結構長いこと蛙化現象について考えてきました。
なぜなら、どちらの意味でも経験したことがあるからです。
好きな人から好かれて嫌悪感とはいったいどういう了見だい!?
とお思いでしょうが、この記事では割愛します。
とにかく考えに考え、何度も意見が変わったりしました。
フードコートできょろきょろしてたとか、
些細な理由で冷めたら蛙化現象?
些細な理由ってどこからどこまで?
人によるんじゃない?
重大な理由じゃないと冷めちゃだめ?
みんなが納得できれば冷めても蛙化現象ではないってこと?
好きな人に好かれて気持ち悪くなるのはどうして?
自信がないから?自己肯定感が低いから?
いろいろ考えて行き着いた結論は、
蛙化現象の中身がどんなものだったとしても、
好きな人を好きではなくなったってことは同じじゃない?
…ということです。
この考えになってから、ストンと自分の中に入っていくといいますか、
肩の荷が下りたような気がしたのです。
何の荷かはわかりませんが。
蛙化現象=好きな人を好きじゃなくなること
そう考えると、恋愛したことがある人はほぼ
蛙化現象の経験者だと私は思います。
言い方の問題
蛙化現象は、好きな人を好きではなくなったことだ
と私は考えました。
好きではなくなる期間やタイミングは人それぞれ。
ただ、嫌いになるまでの期間が短かったり、
冷めた理由が弱いと叩かれる。
話し方、言葉選びによっても印象がだいぶ変わります。
例えば、
1か月付き合った恋人と別れた、という内容を聞いたとします。
「好きだったけど、
付き合ってみたら価値観が違うなと思って別れたんだよね」
と言われたら
まあそういうこともあるよね~と
さもよくあることのように受け入れられますが、
「好きだから付き合ったけど蛙化したから振ったんだよね」
と言われたら
なんかこいつ偉そうだな…という印象になります。
「価値観の違い」という言葉には、
簡単には表せない様々な事情がギュッと詰まっているような、
なんかいろいろあったんだろうなと思わせる力がありますが、
「蛙化したから」という理由は、
あまりにも軽く感じますし、
ただ流行り言葉を遣っているだけのように感じられます。
また、
「別れた」は関係が終わったという意味であり、
それ以上の意味は感じられませんが、
「振った」という言葉を選ぶのは、
自分のほうが立場が上だったと
アピールしているようにも聞こえます。
「蛙化した」と言っている人は賢くない
蛙化という言葉を遣う人は、
なぜ蛙化という言葉を選ぶのでしょうか。
だって、この言葉は悪い意味でいろんな人が食いつきます。
SNSで蛙化現象と検索すると、
・蛙化現象とか意味わからん
・偉そうで気に入らない
・相手に失礼
・そもそも本来の蛙化現象とは~
などなど、蛙化現象に対して肯定する意見よりも、
否定する意見のほうが多く見られます。
本当に悩んで苦しい思いをしている人は、
わざわざ叩かれるような言葉は選ばないと思います。
私は「蛙化した」と発言している人に、
良いイメージはありません。
学生ならまだしも、社会人で蛙化したと言っている人は
どうしても幼く感じてしまいます。
つまり私の中で、
冷めたことを「蛙化した」と発信する人は、
あんまり賢くない人
それか炎上狙いの人ではないかと思っています。
私の蛙化現象に対しての見解は以上です。
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